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埼玉 NPO・NGO NA
多彩な活動を目指して社協と協働!
2004/10/18

第10回関東ブロックボランティア活動推進会議

 さいたま市の「彩の国すこやかプラザ」で15日、第10回関東ブロックボランティア活動推進会議「そうか!?わかったパリッと情報満彩の国さいたま」(主催:同実行委員会、埼玉県社会福祉協議会)が開かれた。

 関東ブロックボランティア活動推進会議とは、主に関東各地の社会福祉協議会・行政・企業・NPO等のボランティア活動を推進する人々が集まるものである。

 社会福祉協議会(社協)が開催した「ボランティア活動推進会議」というと、協議会関係者以外は参加しづらいものがあるように感じられるが、「そうか!?わかったパリッと情報満彩の国さいたま」は違っていた。

 まず、浦和レッドダイヤモンズのハートフルクラブキャプテン落合弘氏(元日本代表)が講演「サッカーを通じたまちづくりとボランティア」を行った。多世代が参加してサッカーに限らずこどもの育成のサボートをすることで、まちも人も元気になるという落合氏の話は、従来の「ボランティア」の講演とはひと味違うものであった。

 その後、参加者が主体的に行う分科会のテーマが開かれた。福祉教育や当事者ボランティアなどのいわゆる福祉のテーマ以外にも「社協とNPOの協働」「企業と一緒の社会貢献」「環境」などの多彩なテーマが取り上げられた。

 「なっとく!知って得する社協とNPOの協働」分科会では、とかく相互にうまく関係を結ぶことができない社会福祉協議会とNPOが共に地域の福祉のために取り組むための事例が紹介された。実際に社会福祉協議会とNPOが協働で行っている「NPOと社協との協働プロジェクト」の報告や討議が行われた。

 また、「ごみ拾いだけじゃない!〜環境ボランティア〜」分科会ではトトロのふるさと財団や東京電力といった団体、まちづくりNPO「I Loveつづき」(横浜市都筑区)の報告もなされた。これらを受けて、エコ・コミュニケーションセンター代表森良氏が、環境団体、ボランティア、NPOがどのように協働するかというテーマで参加者主体のワークショップを行った。

 さらに、会場ではボランティアに関する出展もあったが、ボランティア関係の書籍の販売にとどまらず、ヤフー株式会社がYahoo Japanのボランティアのカテゴリの登録を進めるためにブースを出すなど、従来の出展とは違った新しい試みもなされていた。

 従来までは、社会福祉協議会というと地域福祉の団体というイメージが強かったが、社会福祉協議会はボランティア活動の推進によって「福祉」に限らない「広い意味での地域福祉の問題」つまり、地域の多様な問題の取り組みを進めている。

 今回、このような状況の中、社会福祉協議会・行政・企業・NPO等のボランティア活動を推進する人々が集まり、各地で多様な問題の取り組みのための「社協との協働」を討議したことは、大きな意義があったのではないかと思う。

(長岡素彦)

浦和レッドダイヤモンズハートフルクラブキャプテン落合弘氏(元日本代表)







NPOと社協との協働プロジェクトの発表







ボランティアに関する出展