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ミュージシャンら反核ライブ 六ヶ所再処理施設

黒井孝明2007/11/23
青森県六ヶ所村にある核燃料再処理施設の操業を来年に控え、日比谷野外音楽堂(東京都千代田区)では18日、操業に反対するミュージシャン、サーファーなど1000人以上が「反核、脱原発は究極のエコである」をテーマに、集会とパレードを行った。
東京 原発 NA_テーマ2
 青森県六ヶ所村にある核燃料再処理施設の操業予定を来年に控え、日比谷野外音楽堂(東京都千代田区)では18日、操業に反対するミュージシャン、サーファーなど1000人以上が「反核、脱原発は究極のエコである」をテーマに、集会とパレードを行った(「ストップ再処理 パーティー&パレード NO NUKES MORE HEARTS」)。同様のイベントは同日、青森市でも開催(「反核LIVE&キャンドル・パレード」)

ミュージシャンら反核ライブ 六ヶ所再処理施設 | <center>パレードは日比谷公園を出ると東京電力本社前へ</center>
パレードは日比谷公園を出ると東京電力本社前へ
 トークゲストに招かれた音楽評論家のピーター・バラカンさんは六ヶ所村再処理施設について、「大きく意識したのは『六ヶ所村ラプソディー』(鎌仲ひとみ監督)を見てから。英国セラフィールドの再処理工場は、事故が起きて結局閉鎖になってしまった。こういう状況を見ても、決して安心して建てられるものではない」などと話した。

 国会議員からは社民党の福島みずほ党首川田龍平・参議院議員が参加。福島党首は、「この再処理にはバックエンドで19兆円のお金がかかる。経済産業省から入手した資料をもとに国会で質問したが、直接処理のほうが安く、間接処理のほうがお金がかかるということを隠蔽していた」などと話し、今後も反対の声をあげていくことが重要だとした。

ミュージシャンら反核ライブ 六ヶ所再処理施設 | <center>ライブの様子</center>
ライブの様子
 東京足立区出身の2、30代の男性は、「小さいころからいわゆるスラムのような環境を目の当たりにしてきた。お金のない村に原子力(施設)を建てる。(電力会社などは)放射能が漏れていないといっているみたいだが、当然漏れているだろう。そこの野菜を食べれば具合が悪くなる。白血病で死んでいく。貧しい人たちが全部ドロをかぶる。おかしいと思う」などと話した。

 集会には若者が多く参加し、ミュージシャンの中西俊夫さん、佐藤タイジさん、SUGIZOさんなどがライブ演奏を行い、観客を魅了した。

 パレードは、日比谷公園から東京電力本社前、数寄屋橋の交差点を抜け、常盤橋公園まで行進した。東京電力本社前では「原発反対」などの声が行進のなかからあがった。
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