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あれから……福岡・田川市の炭坑節「二本煙突」の顛末

村井正2008/05/14
田川の2本煙突。1本の足場は外されたがフェンスは残ったままで公園は利用できない。復元された長屋も維持費はかなりかかるはず。田川のシンボルというがどう見ても壮大な無駄にしか見えないのだ。
福岡 まちづくり NA_テーマ2
<前回記事:不合理な、炭坑節の「二本煙突」補修工事

 前回の投稿から、2ヶ月がたった。写真は今月上旬に撮影したものだが、さすがに、煙突の一本は、足場が外されていた。しかし、フェンスは残ったまま。

あれから……福岡・田川市の炭坑節「二本煙突」の顛末 |
 立ち入り禁止にされた公園内では、きれいにれんげが咲いていた。また、工期は3月末のはずだったが、もう1本の煙突の、足場は外れていない。

 この煙突<旧三井田川鉱業所伊田竪坑櫓と同第1・第2煙突(通称:二本煙突)>が、平成19年10月2日付けで、正式に国登録有形文化財(建造物)へ登録されたとのこと。

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 それはそれとしても、この工事の間、公園は誰も利用できなくなり、工事終了後にリカバリーするだろうけど、リカバリーにはまた金がかかるはず。どう逆立ちしても、ボランティアでやります、と挙手する人は出て来ないだろう。

 公園の利用者に犠牲を強い、無駄な金をまた使う羽目になることを、行政はわかっているのだろうか?

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 長屋の復元したものも、アップしておこう。この長屋でも、維持費はかなりかかるはず。これが、田川のシンボルという意見もあるけど、ぼくにはどう見ても壮大な無駄にしか見えないのだ。そもそも、いまどきの田川人で、炭鉱がどうのこうのいう人なんて、いてもごく少数だ。閉山等から何年経っていると思うのだ? もっと言えば、この公園には、SLの車体が、飾られてある。田舎に飾っておくには勿体無い代物だ。

 この補修工事には、国から予算が下りたとのことだが、維持する設備にまで、予算は行き届いているのか? 他にやるべきことがあるのではと思うのは、ぼくだけだろうか?
◇ ◇ ◇

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[34249] 追記
名前:村井正
日時:2008/05/18 07:11
昨日、石炭公園を見てきました。
さすがに足場も、フェンスも、プレハブも、撤去されていました。
しかしながら、れんげは咲いたまま、公園の敷地内は荒れ放題。
トイレなどは未確認ですが、水呑みの蛇口のひねりは、ないままでした・・・
[34213] 一度田川に来られるといいですよ・・・
名前:村井正
日時:2008/05/16 23:33
おおせのことは、一理あるとは思います。
しかし、石炭六法の影響か、いたずらに享受するだけだった街が、
自助努力せよ、といわれたところで、士族の商法と変わらないくらい、無理があります。
また、田川には、これといった観光会社がありません。西鉄観光も、いずこへか消えてしまいました。
それと、過日記事にしましたが、雷ひとつで、真っ暗になるうえに、近隣都市との連携さえ、おぼつかないのが田川なんです。

ご意見を実行に変えられてみるのも一興では?と思いました。
運がよければ、いいお金になると思います・・・

[34160] 二本の煙突
名前:村上久三郎
日時:2008/05/14 16:10
 「二本の煙突」に関する記事は、確か、5月5日にも掲載されました。その時の記事内容は、「二本煙突の保存を賞賛する」ような内容でした。私もそれに同調する意見を記載しました。
 何分、この種の話は「文化」に係る話で、個人差が大きいように思います。どちらかと言いますと私は「歴史文化を大切にする」ほうです。
 私が知る限り、「炭坑節」は日本で最も歌われている盆踊りのように思います。リズムと上品さにおいて抜群です。「二本煙突」は「炭坑節」の象徴でもあり、全国で唯一です。SLは全国に沢山あります。私の近くにも大井川鉄道のSLが動態保存されており、格別、「文化遺産」には感じられません。
 公園が乱雑になっているようですが、それは一過性ではないでしょか。文化は一度壊したら、まず二度と再現できず、お金で買うこともできません。維持費などの費用は、多少、かかっても残された方が良いと思います。私でしたら「維持費で困る」と考える前に、「この文化遺産でいかにお金儲けをするか」を考えます。
 私の郷里・城下町でも、戦後、歴史的に由緒ある町を、次々と新しく改築しました。その結果が「過疎化」です。ところが、最近、市は「過疎化防止には古い町並みこそ有効」ということで、慌てて、募金に奔走しています。大正・明治期の町並みにする運動らしいです。「地方の活性化には、古き文化の保存」ということでしょうか。「二本煙突」を全国に発信し、多くの観光客を呼び寄せることを願っています。
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