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いよいよ夏、観光シーズン本番の札幌

望田武司2008/07/16
北海道洞爺湖サミットが終わりました。サミット期間中は、道路も空港もホテルもすべてがサミット優先でした。交差点には必ず立っていたおまわりさんも、翌日には一斉に姿を消しました。じっと耐えていた札幌の街も、再びもとの賑わいを見せています。やはり、おまわりさんや軍人が街を闊歩する社会はアブノーマルだと、“平和”が戻ってつくづく思います。
北海道 便り NA_テーマ2
2階建てオープンバス

 札幌の都心に、早速、12日から真新しい観光バスがお目見えしました。都心遊覧スカイバスです。2階建てで、天井がオープンになっています。

 2年前に初めてお目見えしましたが、今年はリニューアルして登場しました。

 雨のときは屋根が閉まるという、国内でも6台しかないバスだそうです。

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 時計台や旧北海道開拓使庁舎(通称・赤レンガ庁舎)の明治の面影残す重要文化財から、JR札幌駅・大通公園・すすき野など、札幌中心部をゆっくり50分かけて走ります。

 何しろ2階建てですので、普段見慣れている場所も角度が違って新鮮に見えます。いつもは高く見上げる信号機が、同じ目線に見えるが面白いです。

 日本ハムの優勝パレードではこの2階建てバスが使われました。2年前には新庄選手が、去年は森本選手がパフォーマンスを披露してファンを喜ばせました。バスは同じパレードコースを走ります。

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 ただ、試乗会に参加して、案内嬢のガイドにはがっかりです。

 きゃんきゃんというかん高い声、独りよがりで安っぽいガイド内容、まるで女性雑誌の表紙のようなガイドです。札幌観光はそんな底浅いものでないよ。と言いたくなります。

 札幌観光売り物の、北国の風土と開拓の歴史が少しも感じられず、とても観光客に薦める気にはなりません。乗り物新鮮、中身は空っぽと感じました。

自転車タクシー

 今年、新たに登場したものがあります。屋根はついていますが、動力は人間の足です。「ベロタクシー」といわれています。「ベロ」はドイツ語で自転車という意味です。

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 環境先進国ドイツで開発された補助動力付きの三輪自転車で、ドライバーが1人、乗客は大人2人まで乗れます。すでに国内でもあちこちで登場しているようですが、緑の多いエコの街・札幌にふさわしい乗り物です。

 ドライバーと直接会話もできるし、都心の風景がゆっくりと後ろに流れてゆきます。座席を吹き抜ける風もさわやかです。

 すでに開業2ヶ月、5台で3千人の観光客が利用したということで、今後の発展が楽しみです。

 ただ比較的フラットな札幌の町とはいえ、若干の山坂はあります。脚力自慢のドライバーと聞いていますが、汗をかいているのをみると「ご苦労さん」と声をかけたくなります。

 料金は、初乗り500mまで¥300、以下100mごとに¥50加算のタクシー方式ですが、1時間¥3000の貸切のほうが、気楽で安心のようです。

(次ページにつづく)

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