鎌倉市議会
6日、19時半過ぎに外出から戻ってインターネットを開いた。
そこで、7月19日にアップした拙稿、
議員を正当に評価したいが……議員HPから見えた鎌倉市議会の低迷のなかで高く評価した、
民主党・岡田和則議員のブログをのぞいた。
08/08/06(水)13:20UPのトップ記事タイトルは、
【申出書、説明ないから公開する。】となっていた。
オッ何だ?険しいぞ!と思いながら斜め読みすると、以下の書き出しだ。
「鎌倉市役所へ大船観音前マンション開発に係わる横浜地裁での裁判において業者側で鎌倉市が補助参加するという決意を現したので、申出書の中身を知りたいから公開して欲しいと情報公開条例に基づいて8月4日に行政文書の公開請求をしました。
明日(筆者注7日)は議会全員協議会で理事者がそのことについて説明するのですが、中身が分からなければ、すぐ反応することはかなり厳しいとの思いから請求したのですが、何の連絡もなし。
情報入手したので公開します。市役所理事者サイドの誠意を疑います。」とある。
なるほど!議員の情報公開要求に答えないのは市民を無視することと同然だから、怒るのも当然だ。
さらに、
【補助参加申出書】、【当事者目録】、【準備書面】、【別紙図面】、【証拠説明書】などが添付されている。
参加申出人訴訟代理人に弁護士・若林茂雄、参加申出人指定代理人として大場将光(都市景観課長と思われる)以下6名(市職員と思われる)が記載されている。
この問題のいきさつは、前述の拙稿中
【大船観音前マンション問題とは何か】の項を参照していただきたいが、神奈川県が鎌倉市が出した開発許可を2度までも「否」としたことに対して、開発を否定された小松原建設株式会社が神奈川県を横浜地方裁判所に訴えているものだ。
開発者側がこの裁判で、鎌倉市に補助参加人となるよう求めていて、6日にアップ公開された資料はそれに関するものだ。
岡田議員は、08/08/05(火)には【10分で閉廷した横浜地裁】も書いている。第7回の公判を傍聴した報告だ。
これは筆者の、“あくまでも”推測だが、
4日以前に岡田議員へ
“ディープ・スロート氏” から情報が寄せられていた。岡田氏がそれをふまえた上で民主的に情報の公開を市に求めたが、時間が迫るなかラチがあかないので公表した・・・のではないか。岡田議員、誤りならお許しを!
ともかく、 “ディープ・スロート氏”が存在したことは好ましい。頼もしい。しかし、 “ディープ・スロート氏”の身はしっかり守りたい。
岡田議員のブログを遡ると、
08/08/02(土)
【鎌倉市行政のトップが住民敵視じゃ決議の信義則に反するのだ。】、【業者側の補助参加へ申し出書、鎌倉市が提出】
08/08/01(金)
【鎌倉市、業者と一緒に県と住民を相手に戦いを挑む。】などと頼もしいが、そのように感じるのは、市民の視線で怒り、追及しているからだろう。
この件に関しては、共産党のHPトピックスにも載っている。
大船観音前マンション問題で新たな展開(08.08.05)専門家を入れて住民の声を最大限尊重した計画をつくるべき
【業者側にたって訴訟参加?市長の信じがたい判断】の見出しもある。これが事実なら大問題だが、先の書面では業者と一線を画そうとしているようにも見える。が、目くらましとも取れる。これまでの“実績”がそう思わせるのだ。
ここは、市民の強い監視が重要だ。行政が鎌倉市民の味方なのか、業者の側に立とうとするのか、見分ける正念場だ。
もはや周辺住民だけの問題ではなく、鎌倉市民全体の問題なのだから。
ところがこんな重要な、7日の「議会全員協議会」の告知が鎌倉市議会のホームページには見当たらないのだ。
本会議や委員会と違うから告知の義務はないという理由かもしれぬが、市民から見たらこんな重要な問題を載せないのでは、なれ合いと見られても仕方あるまい。議会事務局のサボタージュとさえいえよう。
ともかく、「全員協議会」は7日午前10時から開かれる。
この記事がアップされるのは11時以降だから、開始には間に合わないが関心のある方は駆けつけてほしい。協議会はもめるかもしれないし。
「傍聴」は申込み受付後に、認めるかどうかの採決を採ることになるかもしれない。しかしそこで「傍聴不可」としたなら、市議会全体が市民の信頼を損なうことになるだろうから、まさかとは思うが。
あまりに急な問題で、ひとり市民記者の能力を越えるので、取り急ぎ第1報としてお伝えしておく。