中心市街地の活性化策の最後の切り札は、「公道の市民開放」ではないか。高知市では、よさこい踊りで有名な追手筋を、中央商店街の買い物客への駐車場に開放しようという気運が高まっている。問題は、既存の駐車場経営者に対する補償などの対策。広く意見をお聞きしたい。
本場高知のよさこい踊り
駐車場対策
高知市の城下町。夏のよさこい踊りでは賑わうものの、他の地方都市と変わらず、商店街の人通りは減少する一方だ。9月上旬、自ら運営する「街づくり市民会議」がまとめた「買い物客の無料駐車場案」を携え、商店街を軒並み歩いた。5日かかった。
アイデア自体はシンプル!
苦労のかいあって、商店経営者らから「是非やって欲しい!」と圧倒的な支持をいただいた。これがたくさんの市民と協議して、やっとたどり着いた、街の活性化策の「最後の切札」だ。
切り札と言っても仕組みは簡単。商店街に沿う公道の片側を一方通行にし、残る片側を買い物客の駐車場に提供するというシンプルなものだ。車の通行量も減っていることだし、将来の車無し(脱石油)社会に向けての段階的対策としても理解しやすい。市議会・県議会で全面的な合意が得られれば、公安委員会にこの公道の規制を申込む運びだ。
ご意見を求む
問題は、この案が既存の駐車場経営者の生活を直撃すること。誰かを苦しめて、他の者が喜ぶようでは「政策」とは言えない。即座に思いつくところでは、駐車場事業からの転業やビルを建てる場合などの資金助成だが……。ピンと来るものが無い。何か良い案はないだろうか。皆さんに意見をお聞きしたい。
龍馬の銅像が眺める桂浜
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