松岡陽子マックレインのアメリカ報告  

松岡陽子マックレインのアメリカ報告

最新記事

アメリカ中間選挙の結果(後)

国民の多くが私生活の自由まで奪われていると感じていることも、共和党への投票を躊躇した理由だ。共和党は大敗北に帰したが、国民が投票でましな政府を築こうとするのは、本当の民主主義である。(松岡陽子マックレイン)2006/12/09

 

アメリカ中間選挙の結果(前)

私は選挙後にアメリカを離れてしまったので、皆の様子を見近に感じられず、残念に思った。政治に関心があれば、選挙のときはその前後に国を離れるべきではないことを思い知った。(松岡陽子マックレイン)2006/12/08

原子爆弾(3)アメリカの人びと

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数多くの敵を殺して長年苦しみ、家族にさえ話せなかった退役軍人。アメリカが核を廃棄しない限り、北朝鮮を非難する資格はないと言うコメンテーター。アメリカにもいろいろな人がいる。(松岡陽子マックレイン)2006/11/09

原子爆弾(2)後悔する人としない人

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原爆がいかに恐ろしいものかが明らかになった今でも、原爆投下を誇りと思っていると言う人がいる。この後悔のない傲慢さとでも言えるものが、今のアメリカを世界の嫌われ者にしたのではないか。(松岡陽子マックレイン)2006/11/09

原子爆弾(1)終戦の思い出

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北朝鮮の核実験をきっかけに、終戦当時のことがまるで昨日のことのように蘇ってきた。若かった我々はどうして良いか分からず、泣きじゃくって慰め合った。しかしどこかほっとした気持ちもあった。(松岡陽子マックレイン)2006/11/08

大きい国、小さい国(3)優秀な国に

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小さな日本は、頭を使うことしかできない。できるだけ一生懸命働けば、少しくらい英語が下手でも重宝してもらえる。小さい国でも何らかの形で補って、尊敬される国になってほしい。(松岡陽子マックレイン)2006/11/03

大きい国、小さい国(2)戦争をしかけた日本

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近衛氏の話を聞いて、暗い気持ちになった。東条英機がもう少しアメリカを知っていれば、あんな無謀な戦争に突入しなかっただろう。若い人には、他国を知リ、友好関係を結んでほしい。(松岡陽子マックレイン)2006/11/02

大きい国、小さい国(1)人材が豊富なアメリカ

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アメリカ人の多くは、ノーベル賞の受賞者が誰かということは覚えていない。知識がないのではなく、該当者が多いのだ。アメリカで英雄になるにはちょっとやそっとでは駄目だ。(松岡陽子マックレイン)2006/10/29

和製外国語(3)純粋な日本語を愛する私

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日本語に訳そうと思えば適当な言葉があるのに、英語をそのまま片仮名にしてしまうのは怠慢から来ているのだろうか。それともカタカナ語にすると、純粋の日本語より「カッコいい」と考える人が多いからだろうか。(松岡陽子マックレイン)2006/10/21

和製外国語(2)意味がわからない単語

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日本の姪から、トレーナーを買って送ってくれという手紙を貰ったが、私はその時トレーナーとは何なのか知らなかった。手紙の内容から、どうも着る物らしいと察した。(松岡陽子マックレイン)2006/10/19

和製外国語(1)カタカナ語の氾濫

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現代日本語で、私のように長年外国に住む者が一番苦労するのは、片仮名の言葉である。少しの間でも日本から離れると、カタカナで書かれた言葉を理解するのがほとんど不可能になる。(松岡陽子マックレイン)2006/10/18

日本の英語教育とアメリカの日本語教育(7)日本語を勉強する学生数

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今では日本語や日本についての学問に携わることが、まったく特別なことではなくなった。オレゴン大学では現在、645人もの学生が日本語関係の授業を受講している。(松岡陽子マックレイン)2006/10/15

日本の英語教育とアメリカの日本語教育(6)アメリカ人が日本語を学ぶ目的

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80年代には、日本語を知っていれば卒業後にビジネス方面で仕事が見つけられるだろうという魂胆で受講する学生が多かった。今は、学生の多くが日本のアニメに興味があって授業を受けている。(松岡陽子マックレイン)2006/10/14

日本の英語教育とアメリカの日本語教育(5)大学での日本語のクラス

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1960年代でも、日本語を勉強していると、変わり者に違いないと思われた。私自身もその例に漏れず、教え始めた時は、いつも最初の日に日本語を勉強する理由を書いてもらった。(松岡陽子マックレイン)2006/10/11

日本の英語教育とアメリカの日本語教育(4)アメリカに於ける日本語教育

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オレゴン大学はアジア関係の学問が盛んで、日本史の教授も現代と古代、中世に分かれている。米国ではかつて、敵国の言葉だからこそ習う必要があると、語学に才能のある者を軍の学校で育てた。ドナルド・キーン教授もその1人。(松岡陽子マックレイン)2006/10/10

日本の英語教育とアメリカの日本語教育(3)子供の脳と大人の脳

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小さい子供の脳は大人と違って、いくつの言語を聞いても混ぜこぜにならず自然に習えるという。つくづく羨ましい。大人になるとその順応性を失う。脳だけでなく、耳もどんどん悪くなる。(松岡陽子マックレイン)2006/10/09

日本の英語教育とアメリカの日本語教育(2)良い母国語は小さな時に

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日きちんとした良い母国語は英語にしろ日本語にしろ親から習うもので、学校に入ってから初めて習うものではない。早いうちに良い外国語を少しでも聞いていれば、良い発音が後々まで残る。(松岡陽子マックレイン)2006/10/07

日本の英語教育とアメリカの日本語教育(1)日本での最近の議論

日本で小学校から英語の授業が設けられると聞いて、大変よいことだと嬉しく思った。日本で中学から英語を始めるのは遅すぎる。一応少しでも英語を知っていると便利なのである。(松岡陽子マックレイン)2006/10/04

ブッシュ大統領、類は友を呼ぶ(後)

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ブッシュにとって、小泉首相は経済大国の中で唯一の味方になったようだ。後継者の安倍氏はもっとタカ派らしい。日中戦争が侵略であったことほど明白な事実はないのに、それを濁すということが恐ろしい。(松岡陽子マックレイン)2006/09/16

ブッシュ大統領、類は友を呼ぶ(前)

ブッシュ大統領と小泉首相には、似ているところがある。2人とも、間違えたと思っても強情で意地を張り通すのだ。そのためにイラクでは13万890人の死者が出ている。(松岡陽子マックレイン)2006/09/14

健康への関心(12)医療技術の発達・その目覚ましさに感謝

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このところ、医療技術、機具、薬剤が著しい発達を遂げている。一刻を争う心不全、不治の病と恐れられてきた癌、エイズに対しても、研究者たちが努力を重ね、有力な対抗手段を見つけ出している。近代医学の進展に深く感謝している。(松岡陽子マックレイン)2006/08/31

健康への関心(11)進歩する医学

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この50年の医学の進歩は全く驚異的である。現在は昔では考えられなかった手術が行われる。(松岡陽子マックレイン)2006/08/29

健康への関心(10)治療機関

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アメリカにはアルコール中毒の人が非常に多く、彼らが治療を受ける機関が沢山ある。約1ヶ月の治療後は会社などにも復帰できるが、若者が命を縮めるようなことを自らするのは嘆かわしい。(松岡陽子マックレイン)2006/08/28

健康への関心(9)飲酒

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飲酒に対しては厳しい規則があるアメリカの大学で、皮肉にも最近一番問題になっているのは、学生の極度の飲酒だそうだ。(松岡陽子マックレイン)2006/08/27

健康への関心(8)睡眠

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最近しきりに睡眠の重要性が言われるようになった。健康の秘訣は十分な睡眠だという。(松岡陽子マックレイン)2006/08/26

健康への関心(7)歩く

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アメリカは車社会だから、自分で意識して歩くようにしないと、たちまち運動不足になる。倹約の為にもと、私はできるだけ歩くようにしているが、歩いているだけで友達ができることもある。(松岡陽子マックレイン)2006/08/24

健康への関心(6)運動

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アメリカでは、禁煙、低脂肪ダイエット、運動の3つが国民を健康にする秘訣と考えられている。歩くだけでもよい。(松岡陽子マックレイン)2006/08/23

健康への関心(5)貧富の差

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アメリカの熟年組が、数年前と比べて大変健康になった。だが、裕福でない人は満足な治療を受けられず、貧乏人は長寿ではないという事実もある。(松岡陽子マックレイン)2006/08/22

健康への関心(4)日本食の良さ

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伝統的な日本料理はほとんど動物性油脂を使わず、新鮮な野菜と魚が多い。主食はお米。これはまさに、現在アメリカの栄養学者が勧める食べ物だ。(松岡陽子マックレイン)2006/08/21

健康への関心(3)ダイエット

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煙草に次いで、健康に関するアメリカ人の大きな関心は、ダイエットだ。その方法も、最近まったく変わってきた。(松岡陽子マックレイン)2006/08/20

健康への関心(2)喫煙と禁煙

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喫煙者が心臓病、癌、卒中等を煩い、その医療費は結局煙草を吸わない一般市民の負担になると発表されて以来、米国ではますます喫煙できる場所が狭められた。禁煙の厳しいアメリカに慣れた後に他の国に行くと、煙草の煙にひどく煩わされる。(松岡陽子マックレイン)

健康への関心(1)煙草

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アメリカ人は健康に関心が高い。この風潮が近ごろは、日本も入れて他の文明国の人々の生活様式に大いに影響を与えているようだ。禁煙が進むのも、その傾向のひとつ。(松岡陽子マックレイン)2006/08/18

テロ(4)アメリカの戦争

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戦争で使う多額の金額を貧乏国を助けることに使ったら、アメリカも世界中で嫌われず感謝され、世界に平和をもたらすためにも、どんなに効果的だろう。将来のテロも少しは減るのではないか。(松岡陽子マックレイン)2006/08/05

テロ(3)世界から嫌われるアメリカ

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アメリカの対外政策は二重標準で、あくまで自己本位。そこに他国がアメリカを嫌う理由がある。他国と妥協することに努めない傲慢さは、いくら友好関係を結ぶ国家でさえ愛想を尽かす。(松岡陽子マックレイン)2006/08/04

テロ(2)戦争体験

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あの9月11日に酷い目にあったアメリカの犠牲者をラッキーだというようなシニカルな感情まで持ったのは、私に戦争体験があったためである。しかもその感情に何のやましい気持ちも起こらなかった。(松岡陽子マックレイン)2006/08/02

テロ(1)9.11の反応

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多発テロの直後、多くのアメリカ人が急いで銃を買い込んだ。彼らは誰を撃つつもりなのだろうか。このような人がいることを考えた時、アメリカが、最悪の原始国以外の何ものでもない、恐ろしい国に思える。(松岡陽子マックレイン)2006/08/01

性の開放(8)大切な男女関係

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アメリカ人の多くが、 sex-obsessed つまり、セックスに取りつかれていると感じることがある。簡単な例を上げると、テレビのコマーシャルである。例えばシャンプーなど、女性のきれいな髪を凝視するのは男性で、逆の場合もある。必ず男女なのだ。(松岡陽子マックレイン)2006/07/28

性の開放(7)養子が盛んなアメリカ

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アメリカ人の多くが、孤児や、親がアル中などで育てられない子どもを引き取って育てるという話を読んだり聞いたりする度に、アメリカ人の良い点、すなわち寛大さ、気の大きさを見るような気がする。(松岡陽子マックレイン)2006/07/27

性の開放(6)親を知る幸せ

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50年前は結婚しないで子供を産むことは道徳上受け入れられなかったし、また中絶も法律上許されなかったので、子供を養子に出した。現代では、そのことを公表している人が多い。(松岡陽子マックレイン)2006/07/26

性の開放(5)学生の妊娠

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シングルマザーへの私たちの態度は、この50年で随分変わった。この点では、現代の方がよほど同情心のあるよい世の中である。(松岡陽子マックレイン)2006/07/25

性の開放(4)同性同士なら

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女性間では全くあけっぱなしであるのに、着替え姿を男性に遠くから望遠鏡でちょっとのぞき見られることさえ非常に恐れたので、何だか矛盾しているようでおかしく感じた。(松岡陽子マックレイン)2006/07/24

性の開放(3)大学の寮生活

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昔は、タオルを巻き付けただけの自分の姿など、誰であろうと男性に見られたくなかった。ところが今の学生は、ルームメートがいるのに、平気で部屋でセックスまでする人もいるらしい。昔だったら考えられないことである。(松岡陽子マックレイン)2006/07/22

性の開放(2)同棲

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大体の人が同棲を何とも思わなくなってきているのが現状だが、年配の人はまだ嫌がる人も大勢いるようだ。リベラルとコンサーヴァティヴの考えの違いである。(松岡陽子マックレイン)2006/07/20

性の開放(1)身近にある性

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アメリカ国民の道徳意識と言うか感覚は、数十年前と今ではまったく変わった。昔のナイーヴな子供と違って今の子供たちはセックスについて、かえって無頓着になっているかもしれない。(松岡陽子マックレイン)2006/07/20

アメリカ人と政党(8)民主国家

選挙前、国民が真っ二つに分かれていてもいざ一方が勝つと、他方は慚愧に堪えないと思いながらも一応諦め、大騒動も起こさないところは、さすがに民主国家だ。2年後の選挙にはアメリカのために、世界のために良い仕事をすると思える大統領候補が出て来てほしい。(松岡陽子マックレイン)2006/07/19

アメリカ人と政党(7)国と宗教との分離

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1960年にケネディが大統領に立候補したとき、国の政治と宗教は絶対分離すると言い、その約束を実行した。(松岡陽子マックレイン)2006/07/18

アメリカ人と政党(6)道徳的価値観

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2004年の選挙で共和党が掲げたmoral value、つまり道徳的価値観がその勝利の原因であったそうだ。アメリカは面白い国で、自由奔放であるように見えて、未だにピューリタンのところが多分に残っている。(松岡陽子マックレイン)2006/07/16

アメリカ人と政党(5)ブッシュに反対した理由

アメリカ国民をはっきり2つに分けた2004年の大統領選挙。普段それほど政治に関心を示さない人もこの時ばかりは夢中になった。民主党の人だけでなく共和党の人もブッシュの政策に反対した人が多かった。(松岡陽子マックレイン)2006/07/15

アメリカ人と政党(4)共和党と民主党

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長年アメリカに住む間に、私も一応政治に関心を持つようになった。私が見たところ、こと政治、政党に関しての多数の人の情熱は、50年の昔も今もあまり変わっていないように思う。(松岡陽子マックレイン)2006/07/14

アメリカ人と政党(3)大統領の地位

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国の最高の地位にいる大統領を茶化したりするものではないと思う生真面目な人がアメリカには案外多いのである。(松岡陽子マックレイン)2006/07/13

アメリカ人と政党(2)党びいき

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アメリカ人は自分の党に忠実で、大統領が失敗した場合も、その大統領の党に属する人は、彼も人間、欠点はいくらでもあるが、良いところを見ようとするようだ。(松岡陽子マックレイン)2006/07/10

アメリカ人と政党(1)日本女性の選挙権

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初めてアメリカの選挙に接したときはびっくりした。とにかく皆、熱狂的である。日本はどうだろうか――。(松岡陽子マックレイン)2006/07/08

「心の中の違和感」(その7・終)この国が右翼の手に落ちることはない

同時多発テロ以後、かなり多くの人が新聞の投書欄に「盲目的愛国心」の表示に反対する手記を書いているのがアメリカのよさだ。アメリカ人の大多数が危険な右翼に偏ることはないだろう、と確信している。(松岡陽子マックレイン)2006/06/30

「心の中の違和感」(その6)愛国心

日本では学校式典で「君が代」を歌い「日の丸」を掲揚する。戦争を体験した私としてはいまだに好きになれない。。(松岡陽子マックレイン)2006/06/29

「心の中の違和感」(その5)大統領と軍人

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日本人は自分の町や県から出た国会議員ならともかく、他の県の議員はあまり知らない人が多いように思うが、アメリカでは少し功をなしたり、ちょっと有名になった上院議員、下院議員の名前や顔は他州の人でも良く知っている。もちろんテレビの影響はあるのだろうが、ともかく政治家に対する関心は日本より強い。(松岡陽子マックレイン)2006/06/27

「心の中の違和感」(その4)Memorial Day と靖国参拝

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私には、アメリカ人の多くが戦争を美化していると思えて仕方がない。古い映画でも戦争を扱ったものが非常に多い。それらがいろいろなテレビチャネルで繰り返し繰り返し放映されている。(松岡陽子マックレイン)2006/06/26

「心の中の違和感」(その3)残虐性恐怖症

私は残虐的なことに異常なほど弱い。戦争映画はもちろんのこと、テレビ番組でも、酷い殺人の場面など見たら、動揺が激しく、その後しばらく何も手に付かないので、見ないようにしている。(松岡陽子マックレイン)2006/06/25

「心の中の違和感」(その2)「最も偉大な世代」

アメリカではいま、第2次世界大戦の戦士たちが毎年数千人も死んでいく。人々がこの年齢の人たちを「最も偉大な世代」と呼ぶようになった。(松岡陽子マックレイン)2006/06/24

心の中の違和感(その1)戦勝国と敗戦国

2001年9月11日、あのニューヨークとワシントンDCにおける同時多発テロ事件の直後は、いろいろ考えさせられることが多かった。(松岡陽子マックレイン)2006/06/23

男女均等(下)教育、仕事、スポーツ

一番いいと思うのは、男でも女でも自分の好きなことができることである。まず教育について、昔の日本では女の子は勉強などしなくてもいい、早く嫁に行けばいいという親がかなりいたと思う。アメリカでさえもそういう親を私自身知っていた。(松岡陽子マックレイン)2006/06/17

男女均等(上)家庭では

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昔はおむつを変えるのは母親の勤めだと、アメリカでも皆が思っていたが、今は父親がそうしているのをよく見かける。つまり昔のように、こんなことをしたら、男の威厳が下がるなどということを誰も考えない。(松岡陽子マックレイン)2006/06/16

差別――この50年(その5)身体障害、年齢

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身体障害者にとって、あるいは高齢者にとって、今アメリカは日本より暮らしやすい社会であるような気がする。(松岡陽子マックレイン)2006/06/10

差別――この50年(その4)同性愛、宗教

互いに同性愛で、真に愛しあっているということなら、そのどこが悪いのか、なぜ当事者が虐待されなければならないのか。また、アメリカでは今でも、宗教差別としか言いようのない出来事がすくなくない。(松岡陽子マックレイン)2006/06/09

差別――この50年(その3)

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今、アメリカの有能な女性の各方面への進出は目覚ましく、男性もそれが当然と抵抗を感じなくなってきているのが現実である。(松岡陽子マックレイン)2006/06/08

差別――この50年(その2)

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日本軍の宣戦布告なしの真珠湾攻撃から、アメリカ人は長い間、日本に対しては疑い深い眼を持たざるを得なかったようだ。(松岡陽子マックレイン)2006/06/07

差別――この50年(その1)

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今のアメリカは、すっかり偏見がなくなったというのではないが、50年前と比べれば格段の差がある。法的に黒人差別がなくなり、昔に比べて黒人が自由になった。(松岡陽子マックレイン)2006/06/06

 
松岡陽子マックレインのアメリカ報告

米国オレゴン州ユージン市に半世紀を超えて在住するオレゴン大学名誉教授の松岡陽子マックレイン(Yoko Matsuoka McClain)さんが研究や生活を通じて観察するアメリカを自在に報告します。


松岡陽子マックレインさんは津田塾専門学校(現津田塾大学)を卒業したのち、ガリオア(現在のフルブライト)資金でオレゴン大学に留学、Robert McClainさん(1990年死去)と結婚、一男を出生したのち大学院に戻って比較文学を専攻、1964から1994年まで30年間にわたってオレゴン大学アジア言語文学部で日本語、近代文学の教鞭をとりました。著書、講演多数。文豪夏目漱石の孫娘で、漱石に関する著作もある。(編集部)