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初めてのまネコ問題を知った時に思い出したのが雪印乳業と三菱自動車の事件である。雪印乳業の「私は寝てないんだ発言」に見られる危機感の薄さ、三菱自動車の目先のコストダウンの為に欠陥車を世に送り出し、死亡事故を引き起こした事やリコールによる無料点検でコスト増を引き起こして本末転倒の結果になった事、ブランドイメージを底辺まで叩き落し、今も立ち直れないでいる。 エイベックスに上記の企業との共通点が見て取れる。 一時的な多少の利益の為に大きく傷口を広げた点、初期対応の不味さ、責任の不明確さによる問題の長期化など、前回の最後に書いた「経営判断にしても」の件はそこの部分を指している。片をつけようと思えば選挙前に終わらす事ができた問題であるにもかかわらずである。 エイベックスは「インスパイヤ」(感化)されたと言う事で済まそうしている事もたちが悪い。今回の件が認められるようならば日本から創作は消え失せると考えた方がよい、魔法の言葉「インスパイヤ」さえ使えばどんな物でも自分のものにできるのだから、自分から積極的に創り出そうという人がいなくなってしまう。 どうやらグッズが動き出しているから止めようが無いというのが彼らのスタンスのようだが、だれもグッズを出す事を止めろといっている訳でない事は今までの流れを見ていれば明らかだろう。オリジナルでないと認めて商標登録を取り下げれば済む話である。そうすれば不良在庫を抱える事も無くこの場を抑える事ができる。 早期に片付けないところから見ても分かっていた事だが、下記のようなコメントを出したところを見てもそのような考えは無いようだ。 ■「のまネコ」に関するエイベックスネットワーク株式会社の発表について 先般エイベックスネットワーク株式会社が発表した「のまネコ」の商標出願(出願人:有限会社ゼン)について、説明申し上げましたが、言葉足らずのところがあり、みなさまに誤解を生じさせ、混乱を招 いたことにつきまして、間係者の方々ならびに関連するみなさまにまずはお詫び申し上げます。 わたしたちはビジネスを行っておりますから、プロモーションの結果生じた市場の反応に対応してさらにその活躍の場を広げていきたいと常に考えております。 しかし今回出願した商標につきましては、あくまでもグッズとして展開されるキャラクターの「のまネコ」のみであり、当然のことではありますが、わたしたちが、モナーの利用に対して権利を主張することは一切ありませんし、他のアスキーアート (例:しぃ、モララーなど)に対しても同様です。 再度申し上げますが、あくまでも商品開発における「のまネコ」に限定した商標登録出願でしかありません。 今回モナーを始めとするアスキーアートキャラクターを愛し育ててきたみなさまに対する配慮が足りなかったことは、エイベックス・グループとして反省いたしております。 今後、わたくしたちは、いわゆるネットコミュニティのみなさまともより一層深いコミュニケーションをとらせていただきながら 、多くの人々に楽しんでいただけるクリエイ ティブなエンタテインメント・コンテンツを世の中に出して参りますので、よろしくお願いいたします。 エイベックス・グループ・ホールディングス株式会社 2005年9月23日 出典元 http://ecweb1.avexnet.or.jp/sa4web/050908noma.htm 結局の所、自分達がどれほど創作活動を行なう者にとって重大な事をしでかしたかを気づいてないように見える、エイベックスの行なった事は創造を否定したということだ。 改めてここに書こう、オリジナルでないと認めて商標登録を取り下げれば済む話である。逆にこれができなければ永遠に騒がれ続ける事を覚悟しておくべき問題である。 最後に、2ちゃんねるの管理人であるひろゆき氏に話をして事を収めようとしても無駄だろう。今回の件は2ちゃんねるの問題ではないのだから。 関連記事 エイベックス販売の"のまネコ"、2ちゃんねる"モナー"のパクリと批判の声続出 エイベックス・のまネコ問題 2ちゃんねらーはなぜ怒っているか キーワードは盗作と引用、そして独占 |