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第19回東京国際映画祭の特別招待作品として、ファッション誌業界の裏側を描いた「プラダを着た悪魔」が上映された。会場の大半は20〜30代の女性と映画好きな男性。ほぼ満員で盛況なオープニングだ。 女優アン・ハサウェイのブランド服の着こなし、笑顔の可愛らしさ、モデルのようなスタイルの良さが、世の男性をとりこにするだろう。 上映前の舞台挨拶で、ファッション雑誌「エル・ジャポン」の森明子編集長が、映画にまつわるファッション雑誌の仕事を語る。 舞台挨拶の詳細は以下の通り。 ──森さんは、この映画と同じようにファッション雑誌で働いていますが、仕事場はどんな感じ(環境)でしょうか。 森編集長:映画に出てくるファッション雑誌「ランナウェイ」と違いますが、「エル・ジャポン」編集部には大きな部屋1つと隣にコーディネート・ルームがあります。 ──ファッション雑誌の上司は、映画のように厳しくいじめたりしますか? 森編集長:先輩からゴミ箱を蹴られたことがありましたが、自分が怪我をしないように逃げました。また、怖いというよりプロの意識が強いのだと思います。時には仕事で面倒をみてもらうこともありました。 ──仕事柄、ファッションに気をお使いかと思いますが、いつも服装が素敵ですね。仕事場からこの会場に来ましたか。 森編集長:今日は朝からこのスタイル(服装)です。 司会:(うらやましそうに)上から下まで高級ブランドですね。 ──仕事はハードで休みが不規則になりやすいと思いますが。 森編集長:好きな仕事をしているので、周りの人には感謝しています。仕事に協力してくれる人や応援してくれる人に、いつか恩返したいと思っています。忙しい仕事でも私生活の気持ちの切り換えはちゃんとしています。 ──恋愛は。 森編集長:私は思い返してみると恋は色々ありましたが、他の人より“スッコロビ”人生でした。今はそれが良かったと思っています。 ──仕事の関係でこのような人が大勢居る場所に出る機会が多いのでしょうか? 森編集長:テレビなどメディアには、できるだけ避けて出ないようにしています。この映画祭は特別に参加させて頂いています。 ファッション誌の裏側を描いた小説を映画化したこの作品。女性の憧れの雑誌記者を面白おかしく、コメディー・タッチに仕上がっています。カリスマの女性上司とアシスタントの女性部下のやり取りと、OLと男の上司ではあり得ない、仕事の鋭さ(厳しさ)が作品の魅力です。 ◇ ◇ ◇
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