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東京・中野区にあるイーストウエスト日本語学校の嶋田和子と申します。 さまざまな記事が載っている「JanJan」を拝読し、とても感銘を受けました。私も日本語教師としてどんどん発信していきたいと思います。日本語学校で学ぶ留学生達が、何を感じ、どう考えているのかをお伝えしていきます。 イーストウエスト日本語学校では400人の留学生が学んでいます。大学・大学院・専門学校進学、就職、語学留学と学習目的はさまざまです。しかし、「言葉だけではなく、日本人、日本社会、日本文化を知りたい」という思いは共通です。そんな彼らに「日本人と出会うチャンス」は決して多くはありません。今後「JanJan」を通じて、日本人と留学生とが理解しあい、直接出会って話し合える機会が増えてくることを願っています。留学生達も記者になって、思ったこと・感じたことを直接自分たちの言葉でどんどんお伝えしていく予定です。ご期待ください! 今日12月13日は、栃木県真壁町に住む陶芸家「出町光識氏」をお招きして、陶芸のお話、町おこしのお話を伺いました。縄文土器の話から始まり、陶器を通して日本の歴史・文化を話してくださいましたが、留学生達は熱心に聞き入っていました。 そして、何よりも映画製作をめざしていた出町氏が、陶芸家として人生を歩むに至ったことに関心が集まりました。日本語学校で学ぶ留学生は、これからどう人生を歩んでいこうか真剣に考えている人が多いからなのです。 「この釜はヒビだらけでしょ。いろいろ悩んでやってきた僕の人生もそう。だけど、こうやって陶芸や町おこしを通して、みんなとコミュニケーションできることが本当に楽しいんです」という出町さんの言葉に、留学生達は大きくうなずいていました。 最後の30分は作品作り。みんな粘土であれこれ思い思いの作品を作っていました。留学生達に感想を聞いてみました。 A「めっちゃ、楽しかった。一緒にモノを作るっていいですね」 B「『陶芸は、人と人とをつなぐツール。誰とでもどこででも人とコミュニケーションできるのが粘土の良さ』っていう出町さんの言葉が心に残っています」 C「陶芸の技術は、韓国から来たんですよね。イチョン(※利川)のことを言われて、とても懐かしかったです」 (※編集部注:韓国・ソウルから車で約1時間の利川市は、陶芸の街として有名。品質の高い青磁や白磁の産地で、多くの窯場が集まっている。最近では、日本からの観光客も多く訪れている) 留学生が作った作品は2月には焼きあがって彼らの手元に届けられます。こんな小さな心の通った文化交流の積み重ねが、国と国とをつなぐ架け橋になっていくのだと思います。 ◇ ◇ ◇
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