講座の様子
提供:WE21ジャパン
皆さんこんにちは。私は港北区(横浜市)で「WEショップこうほく」という「リサイクルで海外支援」を合言葉にしたリサイクルショップを運営しています。
日頃店に買い物に来たり、寄付品を持ってきて下さる方に私たちの活動を理解してもらいたいと、ニュースを発行したり、店内に支援先の情報を貼ったり、イベントを企画したりして仲間を増やそうと努力しています。しかし頑張っているつもりなのですが苦戦しています。
活動を文字にするとどうしても説明文になり、むずかしいこと、偉そうなことをしているように感じてしまいます。もっと、「一緒にやってみたい」というような気持ちが伝わらないかしらと考えていたら、今回WE21ジャパン主催の「市民メディア実践講座」で、福島県浪江町の女性3人と出会いました。
何と彼女たちは「町を知ってもらいたい」という気持ちを、「なみえCMコンテスト」というカタチににして成功した方たちです。CMとは映像と音楽で思いを表わす数十秒のものです。映画は映像の小説、CMは映像の俳句といわれるそうですが、確かに言葉にすると長く説明しなければならない思いを短時間で伝えてしまう力があります。
入賞作品を見せていただきましたが、小学生が作った作品には学校自慢が、先生や、子供たちの表情が生き生きしていましたし、仲良し家族の作品は家族の目線で見た癒しスポットの紹介などそれぞれに町を思う気持ちが伝わってきました。
そして彼女たちのお話から、コンテストを成功させるまでの広報戦略、ネットワークの取り方、技術面での挑戦などからいろいろと学ぶところがありました。なかでも私が最も感心したのは、この企画を成功させるために多くの協力者(賛同者)を得ようとネットワークを駆使して頑張ったことです。
企画の中心となった8人の女性たちは働くお母さんです。仕事やPTAのつながりから、町の協力を、活動費は東北電力の助成金を獲得し、コンテストに賞金があればいいと思えば商工会へ働きかけ、作品を多くの人に見てもらいたいと思えばテレビ局へ掛け合うというように外へ外へとネットワークをひろげていったこのパワーこそが素晴らしいと思いました。
彼女たちの話を聞いて、その成功要因を考えてみると
1、思いの強さと持続力
2、日常の信頼感に裏打ちされたネットワーク
3、企画にのった感性の良さと行動力
だったのではないかと思いました。
私たちも、WEショップを始めた頃は、このようなものを持っていたような気がします。初心に帰って新たな挑戦をしてみようと思った一日でした。
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