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12月に入り、日本全国、クリスマス商戦、真っ盛り。毎朝ゆっくり、新聞の折り込みちらしを眺めることが、私の最近の楽しみとなっているが、どうしても気になることがある。 それは「X'mas」と書かれた広告文字が、時々使われていること。「クリスマス」は英語でChrist(キリスト)mass(ミサ・祭日)の略であるが、「X」がキリストを意味するギリシャ語(クリストス)の頭文字χ(カイ)だとは知らない人の方が多いはず。 実は「Xmas」が正しいと教えていただいたことがある。我々はつい「X'mas」と書いてしまうが、本当は英語のX(エックス)でも、何かの省略形でもないらしい。 クリスマスの雰囲気を盛り上げる「お店のディスプレイ」や「ちらし・広告」を扱う印刷関係の仕事をしている人たちには、是非、知識として覚えておいて欲しいと思う。 国際化が進んでいると言われる、今の日本であるからこそ、外国人が見て、首をかしげるような間違った表記を減らすことから、始めてみたらどうだろう。それが、真の国際化になるつながると、私は確信している。 言葉は力を持っているからこそ、正しく使いたい。 |