11月3日まで開催される「第49回神田古本まつり」(東京・神田神保町で10月27日、黒井孝明撮影)
秋の夜長の一冊に古本はいかが? ――古書店の街、東京の神田神保町で「第49回神田古本まつり」が11月3日まで開催中だ。千代田区・神田古書店連盟の主催で、約100店舗が参加。のべ100万冊余りが神保町交差点付近の道ばたに並び、「本の回廊」をつくる。
奇本、珍本、専門書。書画骨董や古地図に、昔の映画パンフレットといった多種多様な品々の店が軒を連ねる。書店ごとの商品の古書に専門性があって楽しい。イベント初日の10月27日は平日で、客層は高齢者が中心だった。
お目当ての品は見つかった?
とある露店で見つけた、ぼろぼろで染みのできた小口を向けて横積みされた1冊の古本。手に取ると「隠語構成の様式并其語集」という昭和10年に大阪府警察から発行された警察内部用の「隠語」研究本だった。怪しげな書名と内容にひかれてついつい購入。取材にかこつけて自分のための本選びをするとは、とお叱りを受けそうだが、一目惚れにはかなわない。
「第49回神田古本まつり」は午前10時〜午後7時(最終日は午後6時)の開催。雨天中止。各種イベントも行われている。詳細は
オフィシャルサイトへ。
平日の午前中でもこのにぎわい