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文化

ウサギを救え!「化粧品の動物実験反対」訴え渋谷でデモ

福島健一2009/03/08
 3月8日、渋谷で化粧品の動物実験に反対されるデモ行進が開かれる。化粧品の華やかなイメージの裏では、ウサギやマウスなど、たくさんの動物が犠牲になっており、EUでは化粧品の動物実験が11日から禁止される。事務局ではデモへの参加を広く呼び掛けている。
東京 動物 NA_テーマ2
 3月8日正午から渋谷で、動物に扮装した参加者が、化粧品メーカーに対して「化粧品の動物実験反対」を訴えるデモ行進が開かれます。EU(ヨーロッパ連合)域内での化粧品の動物実験が3月11日に禁止になるのを前に、日本の人々にも関心を持ってもらおうとNPO法人「動物実験の廃止を求める会・JAVA」が企画し、参加者を募っています。

 EUは化粧品だけでなく、洗剤や殺虫剤など肌に炎症を起こす可能性のある化学物質の実験に関しても、動物の代わりに細胞を使用すると正式に採択しました 。2013年までには化粧品・原材料の動物実験とその販売も禁止されます。

 この背景には、化粧品の華やかなイメージの裏で、ウサギやマウス、モルモットなどたくさんの動物たちが実験で苦しめられ、殺されてきたという事実があります。しかし日本では、いまだに大手メーカーが動物を犠牲にしながら化粧品を作り続けています。

 また、日本でもおなじみのアイムス、マックスファクター、SK−U、ヴィダルサスーンなどのP&Gプロクター・アンド・ギャンブル社の製品ですが、同社は本拠地アメリカの世界的な超巨大企業であり、動物実験をしています。
ウサギを救え!「化粧品の動物実験反対」訴え渋谷でデモ | ウサギを救え!看板
ウサギを救え!看板
 例えば、同社のハーバルエッセンス(シャンプーやリンス)の原材料である「ブチルパラベン」。妊婦に安全かどうかを確認するため、ブチルパラベンを食べさせられ、母子合わせて1千300匹あまりのラットが殺されました。

 そのほか、動物の体内に化学物質をチューブで流し込む実験もあります。これは大きなストレスと苦痛を伴い、喉や器官を傷つけます。人間が消費するより多くの量を何百回も飲まされ、苦しむ動物もいます。
 
 動物実験を再検査してきた科学専門家や政府顧問は、「浪費と動物の命のムダだ」と言っています。

 EUの化粧品の動物実験規制はこれまで企業の圧力により延期されてきましたが、P&Gも動物実験をサポートするロビー活動をしています。

 Uncaged(動物実験反対のEU動物保護団体)は、P&Gに対して全ての化粧品とトイレタリーの動物実験をやめるよう著名を求めています。元スーパーモデルのツィッギーなどのセレブ達もこれに著名しています。http://www.uncaged-news.org.uk/hepetition.php
 
ウサギを救え!「化粧品の動物実験反対」訴え渋谷でデモ | ウサギを救え!バナー(NPO法人「動物実験の廃止を求める会・JAVA」)
ウサギを救え!バナー(NPO法人「動物実験の廃止を求める会・JAVA」)
 渋谷で開かれるデモの詳細は以下の通りです。

 日時 : 2009年3月8日(日)
 受付 : 11:00〜11:30(公園設営テントにて)
 出発 : 12:00
 解散 : 13:00頃
 (終了後、希望者のみ懇親会予定)
 集合場所 : 東京・渋谷/宮下公園
 東京都渋谷区神宮前6-20-10
 ・参加希望者は公園内渋谷駅寄りに集合。
 ※雨天決行

 ・自作プラカード、仮装、鳴り物などの持込み歓迎。
  横断幕、のぼり、プラカード、ウサギのお面や耳などは、主催者がいくつか用意しているため、手ぶらでも参加可。

 ウサギを救えキャンペーンサイトhttp://www.usagi-o-sukue.org/


 また、同デモの事務局では、資生堂に動物実験をやめてもらうために、署名を集めて要望書を提出します。

要望書の内容
『株式会社資生堂 代表取締役社長 前田 新造 殿


化粧品の動物実験廃止を求める要望書

 私たちは、化粧品開発のために動物たちが、実験に使われ、苦しめられているということに強い憤りを感じ、動物実験が一刻も早く廃止されることを望んでいます。

 EUでは2009年3月に域内における化粧品の動物実験が禁止になり、EU域外で動物実験がなされた化粧品の販売も禁止になるなど、化粧品の動物実験廃止が国際的に現実のものとなってきています。 日本の“ナショナルブランド”として世界に誇るためには、この残酷な動物実験を一刻も早く廃止すべきです。 私たちは、国内最大手である資生堂に、日本の業界全体、ひいては世界の化粧品業界を動物実験廃止へと牽引していく、真の動物愛護精神をもったリーディング・カンパニーになっていただきたいと願い、以下の事項を2009年中に実行されるよう、強く要望します。

 化粧品、薬用化粧品などの医薬部外品、家庭用洗剤などのトイレタリー製品のために行っ ている動物実験をすべて廃止してください(他機関への委託も含む)。
子会社・系列会社などの関連会社においても、同様の動物実験をすべて廃止してください (他機関への委託も含む)。

 その他商品取引のあるメーカーに対して、動物実験の廃止を働きかけてください。』

ネットで署名
 http://www.usagi-o-sukue.org/shomei.html

携帯からの署名
 http://sec.usagi-o-sukue.org/sign/
 

ご意見板

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[43861] 必要だという考えです
名前:藤重典子
日時:2009/04/05 08:00
やむをえず、ですが。
どんなヘアカラーを使っても頭皮がかさぶただらけになったり、耳たぶから一ヶ月膿が出たりする私は、検査には慎重を尽くしてほしいという考えです。
私自身は動物大好き派ですが、魚肉を食用とすることも好きです。さいわいウサギやラットなどは人間ほど肉体的痛みと精神的苦痛が一致しないようで、籠の端で足を骨折したうちのハムスターは「じゃまだなあ」という感じで折れた骨を取りたがっていました。
あまりに擬人化したやり方にも多少の疑問があります。メスのハムスターの籠にオスを入れた翌日、オスが死んでいました。お気にめさなかったのか、心臓を牙でぐさり、でした。
命は大切にしたいし、犠牲になってくれる動物には感謝はいたしますが、動物実験廃止は時期尚早と思います。
[43782] 代替手段が確立されないままでは危険では?
名前:田中秀郎
日時:2009/04/04 09:08
私も実験動物の運命って考えると心寂しくなります。
食べ物としての生き物は、私も生き物である以上
いただきますが、無駄なく食べることが一番の
供養と思います。

でも、一方で、シャンプーなど使いますし、
そういうものの毒性などを確認するのは
慎重にあって欲しいと思います。

代替手段を講じてから、段階的な動物実験の
削減に向かうべきではないでしょうか。

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