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ディズニーのアニメ映画「ボルト」を見てきました。英語が分かりやすいので、英語学習者にはお勧めです。それだけじゃない、人生の深淵が見える映画になっていました。大人も子供も楽しめるハートフル・ストーリーです。直観で見るべきだと思ったが、本当によかったです。映画館によっては3Dでも見られるようです。 大人はメタファー(隠喩)ととらえ、わが事として見ると、心の底から楽しめます。 主人公のボルトという白いシェパードは、全く新しい環境に出た、過去の栄光を引きずるヒーローです。新しい環境なので、過去の経験が全く役に立たない人物と言えるでしょう。 それを補佐するメスネコのミトンズは、夢見がちなボルトと対立しがちです。しかも昔、捨てられたというトラウマを抱えるため、人を信じやすいボルトを下に見る事もあります。でも、現実的な生き抜き方を教え、絶対にボルトを見捨てないのです。ハムスターのライノはボルトの熱狂的ファンで妄信的に信じ励ますボルトを補佐する存在です。もちろんボルトを見捨てません。 ボルトは新しい環境では、過去の必殺技が全くその世界に関係なく、無力になってしまっています。想像してみると、私達にもそういう事はよくある事です。しかし、ミトンズとライノやハト達に助けられながら珍道中を続け、多くの苦難を乗り越えていきます。そして最後に突きつけられたのは、やはり、どんなに努力しても無駄だということ。独りぼっちだったと言う現実です。 しかし・・・。 とこういうお話だと思って見ていると、物語の裏の構造に気付くと大人のためのファンタジーでもあり、子供も楽しめる人間的な作品に仕上がっている事がよくわかります。私にとっては偶然の出会いでしたが、この夏、最高の人間物語でした。泣きました。カタルシスに心が洗われます。 本当に素晴らしい夏の映画です。ご家族でどうぞ。 関連サイト: 「ボルト」公式サイト |