5月24日の田中龍作記者による「市民メディアセンター『MediR』オープン」の記事にあるように、韓国のをモデルにした市民メディアセンターMediRが、6月に東京の高田馬場にオープンする。
「MediR」オープンイベントで挨拶する準備委員の李泳采氏
5月24日の田中龍作記者による「
市民メディアセンター『MediR』オープン」の記事にあるように、韓国の
MediActをモデルにした市民メディアセンター「
MediR」が、6月に東京の高田馬場にオープンする。
韓国のMediActは、韓国映画協会と韓国インディペンデント映画協会によって非営利で運営されるメディアセンターとして、一般の市民のメディアアクセスやメディアアクティビストの活動を支援し、映像制作に必要な設備や教育の場を提供するため、2002年5月にソウルに設立された施設である。
2006年3月に韓国メディア運動スタディツアーで、このMediActを訪問したメンバーが中心となり、協同センター・労働情報の『労働情報』創刊30周年記念企画として、同年10月に第1回労働映画祭を開催した。そして第2回、第3回を11月、12月に開催する中、アジアメディアセンター準備会を立ち上げ、翌2007年2月に韓国から3人の監督を招いて韓国ドキュメンタリー映画祭を開催(詳細はJanJanニュースの2007年2月2日の姜咲知子記者による「
韓国ドキュメンタリー映画祭開催」の記事、2月9日の根岸朋子記者による「
社会を動かす韓国の独立系メディア」の記事参照)した。
その後、3月と9月に第2回、第3回のスタディツアーを開催するのと並行して、日本で韓国同様のメディアセンターの設立を構想し、10月に関西のある篤志家の出資が確定して、コア・メンバーが11月に韓国で研修を受け、12月22日にその報告会と「MediR」設立準備会発足の呼びかけが行われた。
「靖国YASUKUNI」の中村高寛助監督を招いて行われた記念トーク
私自身、たまたま韓国メディア運動スタディツアーの後の2006年4月、「MediR」準備委員の李泳采氏が日本ジャーナリスト会議新聞部会の例会で講演された際に、ゼミの学生何人かを連れて参加し、韓国のメディア運動や香港WTO閣僚会議の時の市民メディアの活動について話をうかがった。また別途、韓国の市民メディア関係者とつながりのある大阪のカフェ放送
てれれや市民メディアネット、あるいは東京の
OurPlanet-TVから現地のメディアセンターについて話をうかがう中、日本でも同様のメディアセンターが出来ないものかと思っていた。
ちなみに私の勤務先の武蔵大学でも、これまで練馬区NPO活動支援センターからの委託による地域の市民向け映像制作講座や、あるいは市民映像祭等を実施してきたが、マンパワーの問題もあり、大学の春夏の休みの時期に開催するのにとどまっていた。
そんな中、今年1月に市民メディアセンター「MediR」設立準備会が発足したことを知り、確か3月頃には呼びかけ文がまわって来たので楽しみにしていたところ、4月29日に教室&事務室披露パーティーが開催されると聞き、遊びに行ってきた。パーティーには、関西も含む各地から様々な市民メディアやNPO/NGO関係者が集まり、大いに盛り上がった。
そして5月23日の日本記者クラブでの「MediR」オープンの記者会見の後の25日、改めて事務所でオープン記念イベントが開催されたが、別途、JanJanの吉田しのぶ記者が取材されているので、詳細はその記事を参照して欲しい。
今後、「MediR」の取り組みについては随時、JanJanで紹介していくとともに、「市民記者講座」等、双方で協力出来ることがあれば、ぜひ協力していきたい。
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