この度、第2回マニフェスト大賞において、、ベスト・ホームページ賞という栄えある賞を頂き、大変嬉しく思っています。正直なところ、私の拙いホームページがこのような賞を受賞するとは思ってもみませんでした。昨年の第1回マニフェスト大賞では、会派として応募しましたが、その会派も今春の統一地方選挙で解散し、知人の声掛けもあって今年は改めて個人として応募させて頂きました。
私の、ホームページは決して格好良いものではありません。むしろ、デザイン的にも構成的にも見直さなければならない部分が多々ありますが、ただ、私はあくまで自分らしさを出したいと思い、業者等への委託はせず、全て自分で作成しています。やはり見る人にとっては、ホームページの格好良さも大切だとは思いますが、一方で、各議員がどのような活動をしているのか、どのような考え方を持っているのかがしっかりと伝わってくることも大事なのではないでしょうか。
審査委員の竹内謙先生も講評の場で仰っていましたが、見る側にとってどれだけ見やすいか、つまり、業界用語等を並べ立てるだけでなく、いかに市民の目線でホームページが作られているかということも大事な要素だと思われます。そういった意味では、常に見る側を意識したホームページ作りを心掛けています。
いま政治とカネの問題をはじめとして、政治に対する不信は募るばかりです。もちろん、こうした問題とは無関係で真面目に活動している地方議員はたくさんいますが、こうした政治に対する市民の信頼を取り戻すためには、市民にも身近な政治に対する関心を持ってもらうことも大事ですが、同時に、議員の側も自らの活動内容や自治体の状況等について、しっかりと市民に情報を発信して行くことが大事だと思います。政務調査費の問題ひとつとってみても、いろいろとマスコミ等で騒がれていますが、これはこれで大切な議員にとっての活動経費ですし、だからこそ、何にいくら使ったのかということを正々堂々と市民に伝えて行くことが大切ではないでしょうか。そういった意味では、私のホームページ上では、政務調査費の使用状況を1円から公開しています。
そして、もう一つマニフェスト大賞の趣旨に関わる部分として、私のホームページ上では「私の通信簿」というコーナーを作り、私の政策の取組状況について公開しています。やはり従来の選挙公約のように、曖昧で抽象的なスローガンを並べ立てるだけではなく、具体的な政策を市民に示し、それが日頃の議員活動の中でどのように取り組まれているのかということをしっかりと示すことが大事だと思われます。そういった意味においては、まだまだ改善の余地はありますが、そうした政策に対する取組状況を星取表のように示すとともに、個々の政策についても具体的な内容と取組状況を公開しています。こうした取り組みが多くの議員によって行われることにより、マニフェスト運動の趣旨が実現されて行くのではないでしょうか。
いずれにしても、冒頭で申し上げた通り、私のホームページは決して格好良いものではなく、だれでも簡単に追い付ける程度の内容です。今後とも多くの議員がホームページを通じて、様々な情報を発信し、地方政治そのものがより市民にとって身近で分かりやすいものになって行くことを期待しています。
藤沢市議会議員 原輝雄
(早稲田大学マニフェスト研究所)
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■プロフィール
はらてるお――昭和49年2月生まれ。県立鎌倉高校卒、中央大学法学部卒。会計事務所勤務後、衆議院議員松沢しげふみ秘書。平成15年統一地方選挙で藤沢市議会議員に立候補、得票数4,739票を得て2位で初当選。藤沢市消防団第13分団入団、平成17年操法大会で1番員として出場。平成17年「防災士」の資格取得。平成19年地方統一地方選挙で5,730票を獲得し、藤沢市議会議員にトップ当選。現在、2期目。総務常任委員会、議会運営委員会、行政改革特別委員会を務める。第2回マニフェスト大賞でベストホームページ賞を受賞。
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「ザ・選挙」では、早稲田大学マニフェスト研究所、ローカル・マニフェスト推進首長連盟、ローカル・マニフェスト推進地方議員連盟の協力を得て、全国の現職議員と長の皆様のリレーエッセイ【忙中閑話】を掲載いたします。
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藤沢市議会議員・原輝雄氏
議会での質問も活発に行う
何事も“市民の目線”を大切に
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