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アンポ闘士が「新テロ特措法反対!」

田中龍作2008/01/12
「新テロ特措法案」(補給支援特別措置法案)が衆議院で再可決された11日、国会前では60年安保闘争で連日のように国会議事堂を包囲した安保闘士たちで作る「9条改憲阻止の会」50人が“新テロ特措法反対”のシュプレヒコールをあげた。日本山妙法寺の僧侶も国会前で「新テロ特措法」に反対した。
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 インド洋上の給油・給水を可能にする「新テロ特措法案」(補給支援特別措置法案)は11日午前、野党が過半数を占める参議院で否決されたが、同日午後に衆議院で3分の2以上の賛成を得て再可決された。

アンポ闘士が「新テロ特措法反対!」 | <center><b>60年安保闘士が国会前に終結した(撮影:いずれも筆者)。</b></center>
60年安保闘士が国会前に終結した(撮影:いずれも筆者)。
 この日、国会前では60年安保闘争で連日のように国会議事堂を包囲した安保闘士たちで作る「9条改憲阻止の会」50人が“新テロ特措法反対”のシュプレヒコールをあげた。

アンポ闘士が「新テロ特措法反対!」 | <center><b>「憲法9条改悪阻止」の精神は半世紀を経ても揺るがない。</b></center>
「憲法9条改悪阻止」の精神は半世紀を経ても揺るがない。
 「9条改憲阻止の会」は改憲に道を開く「国民投票法案」に反対して昨年の春先にも44日間に渡って国会前で座り込みを続けた。半世紀近くを経ても彼らの「護憲精神」の筋金は揺らいでいない。

 1960年6月15日に国会に突入した三上治さん(66歳)は「『(新)テロ特措法』は実質的な改憲だ」と憤る。

 最近の若い人はあまり反対の声をあげませんね?と筆者は水を向けた。「インターネットの普及などもあって国民の意思表示の仕方が当時と今では違う。当時の選挙は絶望的だったが、今は政権可能なところまで来た」。三上さんは時代を振り返りながら語った。

アンポ闘士が「新テロ特措法反対!」 | <center><b>60年安保当時、都学連副委員長の蔵田さんも「改憲阻止」を訴えた。</b></center>
60年安保当時、都学連副委員長の蔵田さんも「改憲阻止」を訴えた。
 国会前には昨年JanJanに連載「時代に生きた新左翼・歴史群像」を執筆した蔵田計成さん(73歳)の姿もあった。蔵田さんは60年安保当時、都学連の副委員長だった。

 「『(新)テロ特措法』は給油・給水に限定しているが、自衛隊の海外派兵に道を開くものだ。堤防(憲法9条のこと)を守るために闘わなければならない」。往年の闘士も腰痛には勝てず杖をついての参加だが、論理は明快だ。

 博多で「テロ特措法反対」を毎週訴えてきた福沢利子さんら3人も国会前に駆けつけた。福沢さんは「『(新)テロ特措法』は改憲への攻撃です。何としても阻止するために戦う」と決意表明した。

 日本山妙法寺の僧侶も国会前で「新テロ特措法」に反対した。衆議院で再可決した午後2時になると「南無妙法蓮華経(ナムミョウホウレンゲキョウ)」と ひと際大きな声で読経した。
 
    *       *    *

 インド洋上での給油について政府は「国際社会への貢献」という。海上自衛隊の給油活動は、アメリカによる軍事作戦である「不朽の自由作戦」(OEF:Operation Enduring Freedom )の一環だ。国連安保理決議に基づくものでもない。

 巧妙な政治家は、OEFを国連安保理で決議した「テロとの戦い」とすり変えるから注意が必要だ。あくまでもOEFと「テロとの戦い」は別物だ。

 インド洋上でのOEFは、米軍からアフガニスタンを追われたアルカイーダがソマリアやイエメンに逃げるのを捕獲するのが初期の目的だった。

 ところが彼らはアフガニスタン−パキスタン国境にまたがる部族地帯にこもり、アフガニスタンに出撃しては米軍を苦しめている。米国の初期の目論見は大きく外れた。そこで同盟国の日本に「給油」を要請したのである。

 原油高で灯油は値上がりし家計を直撃している。先週、灯油を18L注文したところ「はい2,200円です」と言われ、腰を抜かしそうになった。昨シーズンは1,700数十円だったので、大変な値上がりだ。

 原油高は諸々の物価上昇を招き庶民を苦しめている。市場価格より高い値段で買った石油をタダで米軍に提供する「テロ特措法」とは何なのか。

 6年間続けてきてアフガニスタン情勢は悪化しただけだ。本当に国際社会への貢献と言えるのだろうか。「恒久法」を議論する前に「テロ特措法」の正体を鮮明にさせる必要がある。

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[32223] 反応が乏しいのは、どういうわけ?
名前:中西俊
日時:2008/01/20 09:54
この記事が掲載されて一週間がたつのに、さとうしゅういち記者が関連する記事を投稿したのみで、その他はウンともスンとも反応がないのは、どういうことだろうか?

自分とは関係ないから?

世論が割れているから様子見?

難しくてわからない?

対案が出せないので、投稿できない?

そういう私の意見は、新テロ特別措置法に反対です。
理由は、今のアフガン戦争を続けても和平が到来しないからです。このままでは、ベトナムの二の舞になることは目に見えています。

アフガンに平和をもたらすには、アフガンは農業国だから農業を復活させることです。
アフガンの農業は、長い戦争と内乱のために疲弊しています。壊滅に近いと言ってもよいかもしれません。だから農民は生きる糧を得るためにタリバン兵士になるか、軍閥の兵士になるか、国軍の兵士になるのです。
彼らの故郷で農業ができると知ったならば、彼らは武器を捨てて、故郷に帰るでしよう。

農業を復活させるには、長い戦乱で破壊された灌漑施設を復旧整備することから始めなければなりません。

今の治安状況において、どうやって灌漑施設を復旧整備するか。それはアフガンでは中央政府や地方政府の指示命令で各地の集落の政治が行われているわけではなく、各集落の長老達が中央や地方の政府とは関係なく自治をすすめているので、各集落の長老たちと話し合って理解を求めます。

今、アフガンでは、地球温暖化のために、二千・三千メートル級の山々には万年雪がなくなっていると聞きます。このため、これらの山々に源流を持つ河川は季節によっては断流していると聞きます。従って、万年雪がある四千メートル級の山々に源流を持つ河川の流域ごとに灌漑計画をたてる必要があります。

このような農業復興計画ならば、人的支援も資金援助も大賛成です。
タリバンは? タリバン支配地域でタリバンが反対するならば放置すれはよいでしょう。

ケシは、旱魃に強いと聞きます。だから灌漑施設が破壊された地域でもケシが栽培されるのです。しかし、これを栽培する農民も、ケシは食べられません。直ぐに食べることができる小麦やブドウを栽培するでしょう。

まず、食が確保されれば、残るケシ畑を焼却しても農民の反発は少ないでしよう。

楽観すぎると言われるでしょうが、平和をもたらすには、この方向しかないと思います。
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