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「映画『靖国』の試写は事前検閲ではない」稲田朋美議員の訴え

ひらのゆきこ2008/03/29
3月28日、日本外国特派員協会で自民党の稲田朋美衆議院議員が、「映画『靖国』をめぐる問題点」について会見、稲田議員は、このなかで、試写は「事前検閲」ではないことを強調した上で、問題にしているのは、助成金の支払いが妥当であったか否かだと語った。
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「映画『靖国』の試写は事前検閲ではない」稲田朋美議員の訴え | <center>稲田朋美衆議院議員</center>
稲田朋美衆議院議員
 3月28日午後、東京・有楽町の日本外国特派員協会で自民党の稲田朋美衆議院議員が、「映画『靖国』をめぐる問題点」について話しました。

 日本に在住している中国人監督李纓(リ・イン)さんの映画「靖国 YASUKUNI」は、今年2月のベルリン国際映画祭に正式招待されるなど、海外でも評判になっています。日本でも4月から東京と大阪の映画館で上映予定ですが、映画の試写を見た稲田議員などが「偏ったメッセージがある」とのコメントを寄せ、また、映画に政府出資法人から750万円の助成金が出ていることから、「助成金にふさわしい政治的に中立な作品なのか」といった論争も起きています。

 試写を見た映画評論家の「遊就館のような珍しい建物や展示品がたくさん出てきて、靖国に行ったことがない人には意外な神社の一面を知ることができるのではないか」との評もあり、内外で注目を集める「靖国」ですが、映画を上映予定だった東京都内の1館が上映を取りやめたことが明らかとなり、波紋を広げています。

 稲田議員は、「映画『靖国』をめぐる問題点」について、試写は「事前検閲」ではないことを強調した上で、あくまで問題にしているのは、助成金の支払いが妥当であったか否かであるとし、その要件だった「日本映画といえるか」「宗教的、政治的宣伝の有無」の2点について自らの見解を述べました。

 稲田議員は、最初に、この映画に助成金を支出したことは「妥当ではなかったと考えている」との結論を示した上で、なぜ妥当でないのか、上記2つの観点から自らの見解を述べました。

 1つ目は、この映画が日本映画であるか否かという点についてです。稲田議員は、この映画を作った会社は中国中央テレビの日本での総代理として設立された会社であり、共同制作会社の2社も中国の会社で、製作総指揮者、監督、プロデューサーすべてが外国人であることから、日本映画であると言い切ることに大きな疑問を持っている、としました。

 2つ目の政治的宣伝意図の有無についても、「疑問を持っている」と述べ、その理由として、「靖国神社自体がきわめて政治的な問題を持っているから」であるとしました。首相の靖国参拝は国内問題であると(自分は)考えているが、外交問題化し、裁判となっていることも事実であり、この映画について「ある一定のメッセージ性を強く感じる」としたうえで、クローズアップされているのは小泉首相の靖国参拝を訴えた原告の主張である、との認識を示しました。

 弁護士として靖国神社を応援する立場から裁判をやってきたと語る稲田議員は、裁判で原告側が一貫して主張していたのは「靖国神社は国民が死ねば神になるとだまして、侵略戦争に赴かせ、天皇のために死ぬ国民をつくるための装置であった」というメッセージであったと述べ、南京虐殺にまつわる真偽不明の写真を数多く羅列し、その合間に靖国参拝をする昭和天皇や国民の姿を入れ、巧みに裁判の原告のメッセージを伝えている、と指摘しました。

 また、靖国刀をつくっている「刀匠」のメッセージ性について次のように語りました。

 南京虐殺の象徴として語られている、いわゆる百人斬り競争をしたことを理由に戦犯として処刑された少尉の遺族が、新聞社などを名誉毀損で訴えた裁判で、遺族に対する人格権侵害は認められなかったが、判決の理由の中で「百人斬りの記事の内容を信用することはできず甚だ疑わしい」と判断していることに言及し、映画はこの百人斬りを事実として報道した新聞記事を事実として紹介し、「靖国刀匠」をクローズアップして日本刀で残虐行為を行ったというメッセージを伝えている、と批判しました。

 さらに、稲田議員は、この映画が上映されることや公開されることについて口をはさむつもりはまったくなく、また、映画が公開される前に試写を求めたという事実もないことを強く主張しました。この映画はすでにいろんなところで試写が行われており、国際的にも評価の高い映画であると聞いている、と述べ、あくまでも日本の税金を使った助成金の使い方を問うものであり、映画の公開を問題視するものではないことを強調したい、と語りました。

 稲田議員のお話のあと、質疑応答がありました。その中のいくつかを以下に紹介します。

◇ ◇ ◇


質問 事実の誤りがあると指摘していたが、どういうことか。

稲田 事実の間違いといえるかどうか……。靖国刀が靖国の御神刀というのは事実ではないが、映画に誤りがあるとは考えていない。小泉首相の靖国参拝に対し、原告側のメッセージが入っていることを感じた。たとえば、適切な例ではないかもしれないが、日本の会社の代理店が映画をつくって、チベットのダライ・ラマの主張だけの映画をつくった場合、中国から助成金が出たら問題になるのではないか。

質問 内容については問題視していないと言いながら、内容について自身の考えをかなり詳しく聞きました。国会議員という立場で文化庁に試写を指示し、事実上、1つの映画館が上映を取りやめた波及効果が出ていることについてどう考えるか。また、国会議員として国の代表ということだが、(靖国裁判の)原告の考えと同じような考えを持っている国民はいるのではないか。野党を支持している国民もいる。税金の使い道が正しくないという判断はできないのではないか。

稲田 この映画の内容について話したのは、この映画が政治的宣伝をもっているということを話したかったからです。試写を求めたことによって上映を取りやめた映画館があるとしたら残念です。この映画がある一定の見方、靖国に対するメッセージを持っていることを伝えたかった。映画としては力作であり、見させる映画だった。

質問 この映画は日本を利するものではないから税金をつかうべきではないと考えるのか。

稲田 そのように考えたことはない。週刊誌が言っているように、この映画が反日的だから税金を使うべきではないということでなく、政治性がない映画かという点で(税金を)使うべきかどうかという問題意識を持っている。日本は一部の政治家が文句を言って映画の上映を取りやめにする国ではない。試写について、事前検閲とか表現の自由に対する制約と言われることは、弁護士出身の議員として心外である。

質問 この映画は力作だと言っていたが、多くの日本のみんなに見て評価されると思うか。

稲田 この映画の中に弁護士時代の私も出てくる。私は同意していないが。力作であり、最後まで引き込まれた。日本で公開されることになにも問題を感じていない。

質問 750万円の助成金が出ている。それがなぜ問題なのか。

稲田 助成金の額が多いとか少ないとかといった問題ではない。政治性があるかどうか、日本映画かどうか、ということを問題にしている。その一点。それ以外についてはまったく問題視していない。私の勉強会(稲田議員が会長を務める「伝統と創造の会」)が取り上げたのは、週刊誌の記事がきっかけだった。表現の自由について大騒ぎをしたのは、むしろあなたがた(マスコミ)。反日的映画だから政治家が反対したと騒いでいるのは、私と私の勉強会以外の勢力であると思う。日本は非常に人権が守られている国です。表現の自由が守られている国です。

質問 丁寧な説明ありがとうございます。本件は靖国をめぐる助成金の支払いが妥当か否かと承りました。文化庁の助成金のやり方に問題があったのか。そういうものを確認する前に試写を開けと言ったのか。時間的経緯を教えてください。

稲田 週刊誌の報道を見て、政治性があることや日本の映画であるかどうかといったことを検証するために、この映画を見たいと文化庁に言った。公開の前に見せろと要求したことはない。私たちの勉強会に文化庁が借りてきて映画を見せるということになっていた。配給会社から、一部の議員ではなく全国会議員にということだったので、全国会議員が見た。

質問 最初の質問に答えていません。手続きについて。

稲田 手続きということがどういう意味かわからないが、(助成金を出した)判断が妥当かどうか疑問を持っている。

筆者の感想
 稲田議員は弁護士として、小泉首相の靖国参拝は違憲であるとして市民らが訴えている裁判の被告側の代理人をしていたということですが、一方の当時者ともいえる立場であった人が、この問題について果たして公平中立な判断ができるのだろうか、と疑問を感じました。

 また、代用監獄や人質司法と言われている長期拘留など、人権無視の取調べに対し、国連人権委員会から度々勧告を受けている人権後進国である日本について、弁護士として法廷に立っていたこともある稲田議員が「日本は人権が守られている」と明言したときは、筆者は思わず「本当にそう思っているんですか?」と問い質してみたいような衝動に駆られました。

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[33674] おやおや
名前:田中秀郎
日時:2008/04/10 20:43
本間様
まず苦言から。
名前を指摘して、非難されるならせめて名前くらい間違えない
でください(笑)

それから、ご指摘の箇所ですが、その前に

>日本の人権?白バイ事件とか沖縄を見ていたら全然ダメだと思いますよ。

というくろい様の書き込みがあり、それに対してのうけです。

日本の人権状態はぜんぜんだめだと思うという、くろい様の
書き込みに対して、上記の国を比較の対象としてあげたまで
です。
イラクのように無茶な状況に陥ってる国と、チベットに侵攻して
領土として領有化している国の今の人権の状況、そしてまた
北朝鮮の脱北者の状況などみたら、わが国の人権についての
状況はかなりましと、私は思えるのですが。
前後の書き込みもよく読んでもらいたいですな(笑)



[33670] JANJAN編集部さまにおねがい
名前:本間康二
日時:2008/04/10 18:04
 今はマック上位バージョンで投稿してます。
 低バージョンではどうしても投稿できず、友達に代理投稿してもらったところ、ページを指示せず(それで投稿できたのも不思議ですが=w)下とおなじ記事がどこかに潜り込んだようです。
 ここではなく(くれぐれもお間違えなきよう!)、どこか別のページに二重投稿された下記とおなじコメントを削除していただけるよう、お手数でもよろしくお願いします。
[33669] 『靖国』上映取りやめ問題のお粗末
名前:本間康二
日時:2008/04/10 17:57
 おひさしぶりです。最近別のスレッドでいっしょだった山口さんはともかく、忍野さんは懐かしい。
 さて、コメントを書く前にJANJANさんにはお詫びします。しばらく勘違いで(耄碌ではありませんよ、多分=w)JANJANを追い出されたと思ってましたが、暗証番号の2ケタを逆に覚え間違いしていたためで、これからあちこち訂正して歩きますのでお許しを。
m(_ _)m

 そこで『靖国』問題ですが、某ブログでも稲田に賛成する派はともかく、守る派が「がんばれ」「上映するところには応援に」と熱くなって、「車イスが右翼に殴られたら新聞ダネになるかな」などと、野次馬根性な血気まるだしに一人決起、「行く時は声かけてくれ」。
 ところが……
 間もなく、この問題のアホらしさを江川紹子さんのサイト記事で教えられ、「やめたやめた」とすっかり応援熱も醒めたのです。
 土台、靖国も日本の過去の罪だの従軍慰安婦問題も、今現在イラク戦争に荷担し、今現在侵略に手を染めている日本がなにを世迷い言をとシラけ鳥飛ばす今日この頃、刀鍛冶がどうとかいわれてはさらに見る気なく、ことは表現の自由が暴力で侵されるのは一大事、そう思っていた所為に他なりません。
 ところが江川さんが取材した結果でもあるブログ記事によると、上映中止館で一番抗議行動を受けていたヒューマックスシネマですら、「上映中止を求める電話は10数本。周辺での抗議行動は、全部で3回」「いずれも街宣車1台が長くて30分程度」、Q−AXシネマにいたっては「何の威嚇を受けたわけではないのに、『何かが起こってからでは取り返しがつかない』などと中止」。「どういう危険性を想定したのかをいくら尋ねても、『いろいろ』と言うばかりで具体的な話は何もな」く、「判で押したように同じ曖昧な言葉が返ってくるだけ」。事なかれ主義一辺倒の「対応マニュアルができているように思われた」というのだ。
 つまりは、「格別の威嚇や業務妨害を受けていただけではな」く、ただ単に影におびえた結果で「事なかれ主義もここに極まれり」と締めくくっている。
 俺は、とっさに30年も前には激しく燃えさかり、いまなお陰気に受け継がれる火種によって、言い換えや言葉選びに終始して本質論を忘れた差別語問題を思い出した。あれとおんなじ。よく部落解放同盟の行き過ぎた糾弾闘争が批判されているが、それはほんの一握りのことで、多くは放送界、出版界、マスコミのバカみたいな自主規制の結果なんですよ。
 日本に表現の自由がないって? なにを寝とぼけたことを言ってるのか。そりゃ30年前の日本から比べれば多少は窮屈に過ぎることはあるかも知れない。しかし、ロシアを見てみろ。アンナ・ポリトコフスカヤはある日突然殺されたのではないぞ。
 常に暗殺の恐怖に怯え、死ぬ覚悟はできていたかも知れない。しかし、死ぬのは怖い。しかし言わねばならぬ。いわねばチェチェンの犠牲は増えるばかり、そして祖国ロシアはますます恥ずかしい国に成り下がるばかり、その思いに命を賭けたのだ。今、その足下に近づけるだけのマスコミ人が何人いるか。
 今回、問題にすべきは映画館の体たらく、腰の退けぐあいのあまりの惨たらしさだ。そのことをこそ問題にすべきであって、表現の自由だなどという次元の話ではないよ。
 それと一つ気になったのは田中英郎さん、あなた無茶苦茶だなあ。

> 確かに人権問題がないわけではありませんな。中国、イラク、北朝鮮などと比べたらまだまし 程度としておきます。

 あなたなにをバカなことを言っているのだ。中国とイラクと北朝鮮3国の人権問題にどんな共通性を見いだしているのか。イラクはなんの引き合いだ。宗派間戦争の無政府状態をいっているのか?
 あんた、そんなことを言ったら100万(ランセット調べ)の死者の霊に呪われるぞ。誰が今の混乱を招いたと思ってるんだ。そして誰がそれに荷担し、人殺しの兵員を訓練し、輸送し、戦艦や空母に油をタダで呉れてやっていると思ってるんだ。ふざけるな! ずたずたされて殺された子どもの写真の前で同じことがいえるか。
 それともう一つ。

> 映画に限らず芸術が政治性を帯びることは、本質的に不可避。

 これは折耶さんのいう通りだ。
 俺はノーマルサイトのほかにエッチサイトもやってるが、そこでは政治的なことも書いていて、あるとき、「エッチに政治はウザイ」と批判されて、しかたなく自分のサイトのことなのに読者に気兼ねして、別にお堅いサイトを作ったくらいだ。
 そのページが警察沙汰になり、ガサ入れ食ってパソコンから外付けから持ってかれた。なぜだと思う。容疑は強姦、強盗致傷、そして証拠物件は犯罪現場に落ちていた犯行写真のプリント、しかしそれはブラウザ画面とセットにした合成で、その元画像がテキストだけの俺の、読者に気兼ねして作ったお堅いページというわけだ。可笑しいじゃないか。なんの落ち度もないのにエッチをしてただけでこのザマだ。
 最近は、「エロに政治はウザイ」と言った連中をも笑い飛ばしている。
 いまや、もろエッチに政治が介在しているじゃないか。というのも児ポルノ規制だ。実写のみならずイラストまでが規制、しかも単純所持だけで摘発対象だ。おい、エロに政治はウザイだと? 馬鹿者が。もろ政治にやられているじゃないか、ザマを見ろと。
[33624] こちらこそ
名前:田中秀郎
日時:2008/04/06 18:52
別府様
こちらこそ(笑)
お互いに矛を収めるのもいいことですね。

またよろしくお願いします。
[33604] 議論はあの世まで!
名前:別府有光
日時:2008/04/05 19:12
田中さま

私の日本国マルゴトに免じて、セコイ助成金の件は大目にみてやってもらえんでしょうか?
[33600] 手遅れ議論参加
名前:山口一男
日時:2008/04/05 12:19
   数日JANJANを見ていなかったのですが、ここで論争が起きていたのですね。自分も議論に参加しようと思って、皆様の議論をよんでいたら、小林光長記者が、私の言いたいことをほぼ言っているので、彼に賛意を示すことで総論ははパスします。
   「政治的意図」の議論については、佐藤折耶記者にほぼ賛成。たたし「当為」として、線引きは「政治的宣伝意図」があるか否かでされ、芸術に対する助成を狭く定義すべきでないという意見です。「灰とダイヤモンド」への言及は懐かしかった。政治的意図を拡大解釈したら「アルジェの戦い」のような優れた芸術映画も、テロを支持する政治的意図の映画だと非難されかねない。
   今回の一連のことで一番気が重くなったのは、映画館の「自粛上映」停止です。少しでもトラブルがありそうだと、「観客に迷惑がかかる」などの名目で、暴力や脅しに屈するこの傾向は怖いです。また最近は空気が読めないと批判すろ若者達が増え、またそれをおそれて発言しなくなったり多数派にあわせる若者達も増えていると聞きます。自由も人権も守れない社会にに、国民自らが自粛やリスク回避という名の下に、進み始めているような気がします。自ら手足を縛る愚、どうにかならないものでしょうか。未だ個人が尊重されているとは言い難い日本。一方で消費者を欺く生産者の私利追求は横行する。「自由」がきわめていびつな形で存在しています。  
[33592] こりゃ豪勢な(笑)
名前:田中秀郎
日時:2008/04/04 23:24
「日本国をマルゴトいただくつもりですから」の別府さまへ
私もその程度は本は読んでますよ。
別府様以外にも日本語を読める人はおりますから(笑)

そりゃ、別府さまみたいにこちこちの左端の人から見たら
たいがいの人は「どうしょうーもない右翼」だと思います。
いかがですか?
私は、別府様の書き込みの行間を読んで「どうーしよーもない
左端の人」と思いますから。

とは言え、別府様の考えが間違っているとか思ってません。
人の数だけ、「正義」があるのだろうと思ってますから。
今後ともよろしくお願いします。
[33589] 絶望はまだはやい!
名前:別府有光
日時:2008/04/04 21:19
忍野さま
あるひとが魯迅に、読書に十年、修養に十年、と言ったら、それに対して魯迅は、修養はともかく読書は十年どころじゃねーぞと答えていました。自慢するわけじゃないけど私の読書は三十年以上になります。それで、田中さんが「左右の全体主義」に反対してと言えば、こいつぁどうしようもない右翼だなと分かるわけです。これを行間を読むと言います。
それから私は助成金なんてセコイことは考えていません。だって日本国をマルゴトいただくつもりですから。
最後の人へ
アメリカを自由民主の本家のように言うから、自由民主の評判が悪くなるの知ってた?銃の乱射事件が起こった町で、全米ライフル協会の大会を開くのは、自由民主以前の問題だと思うけど。
[33578] 不思議です
名前:小林光長
日時:2008/04/04 15:06
日本という国はまだまだ本当の民主主義やそれに伴う自由、ということが国民的に理解されていない国なんですね。
大体こんなことが民主主義先進国であるアメリカやヨーロッパでは論争になりようがないし、一国会議員が映画の試写会を要求しても実現するはずがありません。そんなことがもしアメリカで可能なら、マイケル ムーア監督の映画など一度もアメリカでは上映できなくなります。実際そんな論争が右派(政治的右派や宗教右派など)から要求されたこともありません。
今回のこの件で、やはり日本とアメリカの本当の民主主義や自由主義が根本のところで全く違っている(ある意味絶望的に違う)
事が確認されたように私には思える。
日教組に対するホテル側の使用拒否や君が代の拒否による処分なども含め、アメリカでなら右、左の別なく思想の自由の元にどちらからも異議は絶対に出ません。たとえ出ても、憲法に反する以上、裁判で勝てる見込みがありません。
日本ではその前に、右翼の嫌がらせやお上のにらみに対し、市民自身が自己規制をしてしまうところに日本の民主主義の未熟さがありそうです。これは右左の問題ではなく、憲法に保障された自由の問題です。稲田議員の言っていることは詭弁でしかありません。
[33577] なぜ「公開前」試写だったの?
名前:田辺ジョン
日時:2008/04/04 14:19
やはり靖国に対する問題は難しいですね。
皆様の書き込みを見ていると改めてそう思う。


ただし、靖国そのものの問題とは別に、肝心な一点。
「なぜ公開前の試写だったのか?」


稲田議員は「助成金の支払いが妥当であったか否か」が
試写の目的だったと言うけど、
そんなら「公開前」である必要があったのかな?


国会議員が公開前の試写を求めるということは
真意はどこにあるにせよ、
「検閲」の意図が疑われる行為。
だから「表現の自由」を尊重するのであれば
直接の憲法・法律違反ではなくても、
相当の理由がない限りは、慎むべき。
これには、誰も異論はないと僕は思う。


そこで「助成金の支払いが妥当であったか否か」の検討は、
相当の理由にあたるかな?なぜ公開後ではダメだったの?
(公開後のほうが、一般観客の反応もわかるから、
それも検討材料になるじゃん。)
試写後に上映をとりやめる映画館も
出たほどだから、「相当の理由」について
今後厳しく問いただす必要があると思うよ。
でなければ、「検閲禁止」は有形無実の
ルールと化してしまう。
(「検閲」ってさ、「検閲の結果⇒出版禁止」
となる表現の自由の侵害よりか
「検閲されるから物議を醸す出版はやめよう」と
なる効果のほうが1万倍大きいって、絶対。
だから、そもそも「今回の試写が検閲か」なんて
議論には意味はないよ。
「検閲っぽく見える」だけで大問題なんだから。)


さらに言えば、「助成金が妥当か」どうかは
助成金を支払う前に検討しろ、ってことだろう?
「靖国は妥当でない」という結論になったとして、
一体何ができるのよ?
まさか「金返せ」というケチな話ではあるまいし。
「今後は助成金の対象選定方法を変えましょう。」
ということくらいでしょ。
であれば、公開後に一般観客と共に
稲田議員も金を払って観に行けばいいだけじゃない。
みんな、そう思わないのかな?
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