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本当にレジ袋は悪ものか。 2001年頃、家庭ごみ削減対策として、杉並区で始まった「ノーレジ運動」も、全国的展開となり、9月〜11月のマイバッグキャンペーンも終わろうとしている。しかし、その実施率は20%後半で伸び悩みになっているという。当初はすぐ捨てられことでごみ問題になっていたが、本当にレジ袋は悪物なのだろうか。 私も妻と一緒に買い物に行き、レジ袋一杯に、1週間分の買い物をする。重量で見ると、1回の買い物でレジ袋2枚(レジ袋1枚約7g)で14g、食品包装ではトレー類で170g、ラップ類で50g計220g、レジ袋の15倍の重量が包装で使われている。本当にゴミを減らすのであれば、言われているように食品包装での工夫が不可欠である。 一方家庭ではレジ袋は廃棄物、生ゴミ入れ、小物の整理に大いに役立っているのではないでしょうか。生ゴミは野菜やパンなどを包んだ4g程度のPE袋やレジ袋に入れて、市が指定するゴミ袋に入れます。また、ビン類、缶、金属類の廃棄物の排出の際はレジ袋が多く使用されているし、家庭で出来た野菜のお裾分け、小物、種などもレジ袋で整理されているのをよく見かける。決してレジ袋がワンスルーで捨てられるのではなく、私たちの生活の手段の中に深く入り込み、役立つ物になっているのではないだろうか。こういった点が伸び悩みの一因ではないかと思う。 どんな年代の方が率先して実行されているのか分からないが、現在の生活様式のなかで衛生面、便利さは大切な要素です。PE袋、トレー、ラップなどでの包装のない食材を見つけるのは大変だし、レジ袋がいらない場合はテープを張ってもらっており、私なりに工夫はしているが、食品加工、販売、資源回収などトータルでのゴミ削減システムが必要になってくる。懸賞を付けて運動を促進しようという動きもあるが、年間石油換算で約6億5000万リットル(ドラムで約330万本)を節約している実績をどう評価するか。年に一度は考えてみる期間にしたいものである。 ◇ ◇ ◇
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