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馬鹿な話とは思いますが、アクセルペダルとブレーキペダルの踏み間違えによる事故が増えているそうです。これは、教習所などで正式に教わる運転方法の欠陥といわざるを得ません。自動車の取扱説明書でもそうすべきとしていますが、右足でアクセルペダルもブレーキペダルも扱う方法です。 私が初めてオートマチック車に乗り始めたのはもう何十年も昔のことです。そのころはまだオートマは珍しく、一般にはマニュアル車が使われていました。そのころの知識ではオートマチック車は両足で操作するものでした。 ただマニュアル車から移行する方法として、右足で両ペダルを扱う手段もあったのです。 私も最初はそうしましたが、ある自動車雑誌のスポーティなオートマチック車の記事の中で、どうせオートマチックに乗るなら両足で運転すべきだとあり、私もトライしてみました。 その記事にあった、最初は両足でブレーキペダルを踏むとよいというアドバイスに従ったら、大して苦労もせず両足運転ができるようになり、今に至っています。おかげさまでいろいろ救われています。 急峻な上り坂での発進はまったく不安がありません。 一時停止からの発進では、スタートする時左足がブレーキペダルかその直上にあるので、いざという時ブレーキが瞬時にかかります。両足ともペダルを踏んでいて、エンジンがガーガーなっていながら車が緊急停止していたことも何度かあります。ややこしいところを走っている時は、自然と左足が、かかとを床につけ、ブレーキペダルの直上で待機しているので、危険を察知すると瞬時に停車できます。 何年かスポーティーな2シーターのマニュアル車を使っていた時があり、家族で出かける時にはオートマのレンタカーを借りたものですが、左足はクラッチからブレーキに変わるのですが、結構操作が似ているのです。 最初はブレーキを強く踏みすぎ、しゃっくり状態になりますが、ほんの5分ほどのことです。不安ならこのときも両足でブレーキを踏みます。 両足で運転していると、アクセルペダルとブレーキペダルを踏み間違えるなぞ、まず考えられません。始動時もスターターを回すときからずっと左足がブレーキを踏んでいます。その足がアクセルペダルまで届くはずもありません。 何で、あえて危険な片足運転が正式な運転方法になっているのでしょうか。たぶん、当初は、教習所の先生方が両足で運転できなかったのでしょう。 ところで、ブレーキペダルしか踏んでいないのに、エンジンの回転が結構激しく変化することもあるのをご存知でしょうか。制御しているコンピュータのプログラムのせいでしょう。でもこんなときでも、ブレーキペダルしか踏んでいないことに確信があれば、冷静に対応できるので、よほどのことがない限り問題ありません。 しかしペダルを踏み間違えている時は、交差点直前の凍結路でブレーキがロックして滑り始めた時と同じです。理屈ではわかっていても、脚がパニックを起こし、ひたすらブレーキペダル(と思っているもの)を踏み続けるのです。 自動車側に変な仕掛けをつける前に、オートマチック車の正式な運転方法とやらを改める必要があるのではないでしょうか? |