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日本の裁判所は壊れている、警視庁公安部の権力乱用にお咎めなし

山崎康彦2008/10/14
7年をかけて争われた、警視庁公安部による違法な家宅捜索の違法性を訴えた国家賠償請求、あっけなく最後は門前払いとなった。東京地裁は、強大な権力を持つ警視庁公安部が市民に対して犯した権力乱用に歯止めをかけることをしなかった。
東京 裁判 NA_テーマ2
 10月8日、午後一時半より東京地方裁判所民事24部で、警視庁公安部による違法な家宅捜索の違法性を訴えた国家賠償請求の一審判決が出ました。

 私達4名の原告と3名の弁護団が、2001年から今年の3月まで7年近く闘ってきた裁判の一審判決は、矢尾渉・裁判長の「原告らの請求をいずれも棄却する」「訴訟費用は原告らの負担とする」という5秒の判決文であっけなく幕となりました。東京地裁は、強大な権力を持つ警視庁公安部が市民に対して犯した権力乱用に歯止めをかけることをしなかったのです。「またしてもか」という思いです。

 今回の判決を出した矢尾渉裁判長、澤野芳夫裁判官、長博文裁判官に、この場を借りてお聞きしたい。

(1)
 訴えを棄却するのであれば、なぜ7年もの長期にわたって裁判を引き伸ばしてきたのか?

(2)
 本来であればこの判決は、今年の5月に言い渡しが決定していた。が一方的に何の理由説明なしに延期にされた。5ヶ月も遅れた真の理由は一体なんだったのか?

(3)
 この判決は、警視庁公安部が家宅捜索容疑として掲げる特定の刑事事件とのかかわりがなくても、政権や体制に批判的な市民が、特定の政治組織の人間との交流や組織が開催する集会に参加しただけで、自由に家宅捜索が出来るお墨付きを与えた判決であることが分かっているのか?

(4)
 戦前の裁判所は、特高警察と一体となって治安維持法を盾に、共産主義者や社会主義者、無政府主義者などの体制批判者だけでなく、ジャーナリストや学者、評論家などの知識人や一般市民をも逮捕・拷問して天皇制ファシズム体制を維持して侵略戦争に突き進みました。あなた方は、この過去の過ちを再び繰り返している事が本当に分かっているのか?

 私達の裁判に関して詳しくは、「JanJan」に投稿して掲載されました記事が2本ありますので、お読みいただければ幸いです。
 ・国家賠償請求裁判で明るみに出た家宅捜索の実態  闇の権力の正体(2) 2007/11/15
 ・国家賠償請求裁判を知っていますか? 闇の権力の正体 2007/11/03

 私達の請求を「却下」の一言で門前払いした、東京地裁裁判所の矢尾渉裁判長と長博文裁判官は、2007年11月14日の「教育基本法違憲訴訟」第一回口頭弁論でも、突然「証拠を全部却下し弁論終結」宣言をして、一方的に一回の裁判で結審させた、とんでもない裁判官です。

 「教育基本法違憲訴訟」は、2006年12月に当時の安倍晋三元首相が国会で強行成立させた「教育基本法」は憲法違反であるとして、東京都民ら245名が国や国会議員らに損害賠償などを求め提訴した本人訴訟の裁判です。詳しくは、「JanJan」で公開されたひらのゆきこさんの記事『証拠は全部却下する・「教育基本法違憲訴訟」初回結審の驚き』(2007/11/16)をご覧ください。

 彼ら「心の卑しい【ひらめ裁判官】」の得意技は、時の政治権力や行政権力の違法や権力乱用を戒める為に裁判所に訴えてくる市民に対し、裁判所は聞く耳を持っていますよとのポーズをとりながら、実は「時の政治権力や行政権力を是が非でも守る」との結論を最初から決めていて、最後に「請求却下」で「門前払い」することです。

 私達の裁判は7年間かけて「門前払い」されましたが、「教育基本法違憲訴訟」では1日で実質的な「門前払い」をされたわけです。時の政治権力や行政権力に擦り寄って、彼らの意向に沿った判決を出すことで、裁判官の利権である「出世」を最高裁総務局から保証してもらう、これら「心の卑しい【ひらめ裁判官】」全員を日本の司法から駆逐する「罷免運動」をすぐに始めなければならないと、私は思います。

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[38365] 「心の卑しいヒラメ裁判官」が大量に発生する理由
名前:山崎康彦
日時:2008/10/21 18:54
私は8年前に、日本とドイツの裁判制度を比較した記録映画「日独裁判官物語」(桐山直樹監督)の自主上映会を杉並で何度か開催したことがあります。

松山大学法学部田村譲教授は、この映画の中で語られている日独司法制度の比較を10項目のリストにまとめられておりますが、私が2項目を追加して12項目のリストを下記に記します。

この短いリストを見るだけで、市民的自由すらも与えられない日本の裁判官は、最高裁総務局を頂点とする司法官僚に人事でがんじがらめに管理されていることが分かります。

その結果、最高裁総務局の意向に沿った判決を出して出世していく「心の卑しいヒラメ裁判官」が大量に発生するのです。

1)違憲判決の数

日本:10件

ドイツ:500件以上

2)最高裁判所の建物

日本:窓が少なく石造りの城塞のような建物

ドイツ:広いガラス窓の3階建て軽量建物

3)最高裁判事の出勤風景

日本:黒塗りで警備員に敬礼されて出勤

ドイツ:ヘルメットをかぶりスクーターを自分で運転して出勤

4)裁判官数

日本:2,850人

ドイツ:22,100人

5)行政訴訟の数(年)

日本:1,250件

ドイツ:約22万件

6)行政訴訟上原告(市民)勝訴率

日本:2〜3%

ドイツ:10%以上

7)申し立手続き

日本:厳格・補助なし

ドイツ:簡易・補助あり

8)裁判官の転勤

日本:3年ごと

ドイツ:なし

9)出退勤時刻の拘束

日本:あり

ドイツ:なし

10)ボランティア活動

日本: ×

ドイツ: ○

11)政党加盟

日本: ×

ドイツ: ○

12)社会的発言

日本:×

ドイツ: ○
[38357] 賛成
名前:井口太郎
日時:2008/10/21 11:24
日本の司法制度はどんどんおかしくなっています。
公務員は犯罪をしないことになっていて、ほとんど業務上の責任は取りません。
また、裁判員制度は対役所の裁判のみにすべきなのに、
重要犯罪のみに絞っています。裁判官の責任放棄と責務の水増しです。
さらに民主主義の三権分立さえ、根っこはすべてキャリアが押さえていて、彼らの不利益になることに対しては、まったく機能しません。
どうにかなりませんかねえ、
[38287] 最高裁判所裁判官国民審査
名前:河野剛大
日時:2008/10/17 21:29
今のところ、これ以外には方法がないですよね。
これで罷免された判事がいないのですから全てにバツを書き込む運動を展開するより他無いでしょう。
なさけないかもしれませんが正攻法です。
[38230] 内田良穂さん。ご無沙汰をしております。
名前:山崎康彦
日時:2008/10/15 00:23
勉強会とその後の交流会でご一緒させていただいたことは良く覚えております。記事投稿は半年以上お休みしておりました。今は個人ブログ「杉並からの情報発信です」 http://blog.goo.ne.jp/yampr7/ を主な拠点に情報発信をしております。宜しければご覧ください。

それにしても日本の裁判所の壊れ方はひどいものです。社会正義の最後の砦の裁判所がこれほどまでに壊れてしまった為に、政治、経済、金融、労働、教育、報道、福祉、医療など、日本のすべての分野が益々おかしくなっています。

日本国憲法の掲げる反戦平和や人権擁護や思想・信条の自由などの理念が軽視され無視されているのは、裁判官自身がこれらの理念を守る意志がないからに他なりません。

裁判官の人事を一手に握る最高裁総務局の意向に沿った判決を
出して出世していく「心の卑しいヒラメ裁判官」は全員追放しなければなりません。
[38221] この重い職責をもって不正をした場合は死刑でしょ
名前:井之上文
日時:2008/10/14 20:06
全国どこへ行っても、こんなインチキ裁判ばっかり。
これは国が賞味期限切れ状態に陥ってるって事でしょう。

日本の一番の不正は、社保庁じゃなくて、農水省でもなくて、法務省ですよ。


こんな奴らに人の何倍もの給料を払って養ってる我々国民の立場はどうなるわけ?


民主党が政権をとれば、即 こいつらの不正を暴きだして(簡単ですよ、皆 知ってるんだから)、即時、処刑でお願いしたい。


希望は「裁判官の死刑」です。
[38212] お久しぶりです。
名前:内田良穂
日時:2008/10/14 12:24
もう忘れちゃったかもしれませんが、酒席でいっしょになった内田良穂です。フザケタ政府や役人や政治家やマスコミやエセ市民を叩き潰すために、私もそのうち命がけで「大暴れ」してやるつもりでおりますので、その際はご協力のほどよろしくお願いいたします。
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