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先日届いたVISAカードの請求書を見て、びっくり仰天しました。更新をしていないにも関わらず、シマンテック社の(ウイルス対策ソフト)ノートン・インターネット・セキュリティの代金が請求されていたからです。 一昨年までは、店頭でパッケージ版のノートンのセキュリティソフトを購入していましたが、昨年はダウンロード版をカード決済で購入しました。有効期限は今年の5月中旬でした。期限が近づいてくると頻繁に「期限まであと○○日」というお知らせが表示されましたが、他社製品への乗り換えを検討していたために更新手続きはしませんでした。 そして期限の少し前にノートンをアンインストール(削除)して他社のウイルス対策ソフトをインストールしたのです。ところが、4月30日付けで昨年と同額の請求がきているのです。 これは架空請求ですから、もちろんシマンテックに抗議の電話をしました。すると、「自動更新を解除していない」という説明です。自動更新にした記憶はありませんし、実際に更新されてもいないのに請求がくるというのはどういうことなのでしょうか? そこで、ノートンの自動更新について調べてみると以下のような説明がありました。 参照:更新サービス期限自動延長について この説明によると、ノートンのダウンロード版では自動的に更新される設定になっており、停止手続きをしなければ自動的にクレジットカードに課金されるとのことです。期限が切れる37日前にメールで自動延長についてお知らせが届き、15日前には延長完了のお知らせが届くことになっているそうです。しかし、それらのメールは来ていません。また期限の15日前までに自動的に更新され、それ以降は期限切れの警告は表示されなくなるとのことですが、期限の15日前を過ぎても何度も警告が表示されましたので、自動的に更新されていなかったのは明らかです。シマンテックの説明は成り立ちません。 抗議によって3ヵ月後に返金するということになりましたが、相手の対応はいかにも同様のクレームに慣れているといった感じでした。腑に落ちないどころの話しではありません。自動更新されていないのに請求されたのですから、詐欺同然です。気がつかなければ、毎年請求がきたかもしれません。不正な請求に気がつかない人がいることを見越して、このようなことをしているのではないかと疑わざるをえません。 インターネットで調べてみると似たような事例がいろいろあり、かなり問題になっていることを知りました。アメリカでもシマンテックとマカフィーが自動更新でトラブルとなり、罰金を課せられたそうです。 参照:シマンテックとマカフィーが自動更新機能を巡る罰金の支払いに同意 (Computerworld.jp) これだけ知名度が高く、ユーザーも多い会社でトラブルが多発しているのに、日本では大きな問題とはならずマスコミもほとんど取り上げていないのが不思議です。消費者センターなどにも苦情が寄せられているはずです。企業のモラルや説明責任に関わることであり、問題点を公にし、トラブルが生じないよう全面的な改善を求めるべきことだと思います。 |