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前回記事:ジェイテクト、ついに「団体交渉に応じる」と回答 ――労働者「残業代ごまかされてたとは」―― ■ユニオン、全額の支払いを要求 トヨタグループのベアリングメーカー・ジェイテクト亀山工場において、期間従業員らの残業や休日・深夜労働の際の割増賃金が適正に支払われていなかったことが判明した。 ジェイテクト亀山工場において期間従業員を組織する三重県の個人加盟制労働組合・ユニオンみえ(「連合」産別・全国ユニオン加盟)が指摘し、期間従業員らが労働基準監督署に申告するなどして、ジェイテクトが認めた。 ジェイテクトは9月18日付で「割増賃金計算誤りと差額のお支払いについて」と題する文書を期間従業員らに出した。その中でジェイテクトは、「『業績貢献給』が、時間外、休日及び深夜の割増賃金において、その基礎となる賃金に含まれておらず、……割増賃金が正しくお支払いできていないことが判明致しました」とした上で、「ここに、お詫び申し上げますとともに、今後の対応につきまして下記にてご連絡いたします」と謝罪している。 ジェイテクトは労働基準法の時効になっていない過去2年間の未払い賃金を10月9日までに支払うと通知。ユニオンみえのジェイテクトユニット代表・福島照子さんには6万1931円が返金された。ただし、労基法の時効以前の未払い賃金についての対応については明らかでない。 福島さんは、「3年間一生懸命働けば社員になれると言われて信用して、残業もいっぱいやってきた。土曜日出勤も『でれる?』と言われれば出てがんばった。まさかその残業代や休日出勤代ががごまかされているとは思わなかった。それなのに過去2年しか返さないという。トヨタ直系の子会社なら、もうちょっとしっかりした対応をしてほしい」とコメント。入社以来全額の未払い賃金の支払いを求めるという。 参考記事: トヨタ系「ジェイテクト」で団交拒絶続発 期間従業員「解雇」のジェイテクト、団交なお引き延ばし ジェイテクト「雇い止め」、3たび団交引き延ばし ジェイテクトが団交開催引き延ばしで100日経過 ジェイテクト、ついに「団体交渉に応じる」と回答 |