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「電車男」にみる友情とコミュニケーションの変化

増田知恵2005/07/28
7月7日から放送が始まったフジテレビの連続ドラマ「電車男」はビデオリサーチの結果によると初回18.3%の高視聴率を記録した。
日本 テレビ NA_テーマ2
 7月7日から放送が始まったフジテレビの連続ドラマ「電車男」は、ビデオリサーチの結果によると初回18.3%の高視聴率を記録した。また、小説の方も100万部を突破するベストセラーとなり、公開中の同映画も観客180万人を記録する大ヒットになっているそうだ(日刊スポーツ新聞7月9日紙面より)。

 伊藤敦史演じるネット大好き秋葉系オタク、山田剛司が伊藤美咲の演じる美女、通称エルメスに恋をするというストーリー。剛司は事あるごとに彼の友達、「ネットの住人たち」にインターネットの掲示板を通して相談を持ちかける。

 エルメスとの初デートの前には着ていく服、髪型、レストランの選択など、すべてネットの住人たちにアドバイスをもらおうとパソコンの前でカタカタとコミュニケーションをとる。デートの後には早速パソコンに向かい、彼の仲間に状況報告する。

 見えない相手、知らない相手とのインターネットを通してのコミュニケーション。剛史は彼らのコメントを見て一喜一憂する。そしてこのドラマを見て共感する人がたくさんいる。そのような意思の伝達に疑問を覚えるのは私だけだろうか。

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