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じろじろウオッチング28 名古屋の農協巡りの巻 |
2006/08/15 |
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| ニッポンの大都会!《輸送関連機器生産額・全国1…ひょっとして世界1かも?》の企業城下町・ナゴヤにも農協がある。西区と名東区の往復が日課?の〈とほほ教師〉の通勤路にも、立派な社屋を構える、なごや農協本社と、《ノーキョー》というより、農協系金融機関の窓口という支社が2つある。 |

なごや農協千種支店・末盛通4丁目 隣りの駐車場で日曜朝市を開催!
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なごや農協本店・東区代官町 農協というより金融機関の本店!
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なごや農協高針支店 名東区牧の里
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なごや農協猪子石支店 名東区山の手
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なごや農協大野木支店 西区大野木
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名古屋市生産緑地・指定看板 耕作者がいない農地もコレで 緑地として相続し節税できる
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柿にとっては伸び放題天国! ほかに梅を植える家もある
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なごや生協猪高支店・名東区上社3丁目
でも人生最高の夕焼けに輝く入道雲を見た!
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ただそのエリアに“生産活動をしている”農地はほとんど見当たらず、駐車場や賃貸マンション、貸しビル経営などが《元農家の本業となりつつあるのかな》という印象だ。ハッキリいうと名東区、天白区などでは《生産緑地制度》という減税制度を善用?し、柿などを植樹し、実がなってもなりっぱなしで鳥たちケモノたちのご褒美!という見せかけ?農地が目立つ。汗水垂らして働かなくても、所有する“土地がカネを生み出す”という構図だ。
知人にそんな農家の知り合いがいて「もぐ手間、出荷する手間を考えたら、放っておくのが一番、欲しければいくらでも採っていいよ」と言われ、「柿ばっかじゃ5個もあれば充分なのに、つい欲がでて、何十個と採ってしまい、近所や知り合いに分けるのにタイヘンだった」と言っていた。
『どーして声をかけてくれなかったんだョ!』なんていう〈とほほ教師〉もほんとトホホ!!なのだが…。
さてその農協の建物だが、いつものコースをちょっと変えれば名東区にもう1箇所、《春や秋のケッタ散走コース》である庄内緑地公園方面へ足を伸ばせば、3箇所知っていたが、今回は川向こうへでかけたものの、余りの直射日光に〈全天候の頭蓋骨〉が頭のテッペンで卵焼きができる?暑さに悲鳴をあげ、庄内橋を渡って北東すぐの1ヶ所だけを写して、すごすごと引返してきた。
海外旅行が珍しかった頃【ノーキョー】は世界ブランドだった。独りで放浪していた〈とほほ教師〉には世界中至るトコロで添乗員の旗についてゾロゾロ歩く《ノーキョーご一行様》の姿が目についた。観光地・行楽地のホテル、土産物屋にとって最大の顧客、歩く札束。なんせ、いかにも泥臭い(失礼!)オジさん、オバさんが同じ土産を10個、20個単位でどばっと買って、しかも値切らず払う。それが何十人とくる!!
これが関西あたりの商売人の団体だと10個分に勝手に2個くらい“これオマケね”とニッポン語で付け足し、払いを済ませてしまう。もっとちゃっかりしてる御仁は、全く別の品物を付け足して、相手が何を言おうが“ハイハイ”ってなもんで、結局10個分の代金だけでオマケまで認めさせてしまう。
フランスで知り合った現地在住の「ニッポン人」専門のフリー添乗員、いかにも外国暮らしが長い!ジプシー(言い方が古いが、ロマの人たち)風日本人女性から聞いたのだが、観光地ごとに指定の店があり、買い上げ総額の何%かをマージンとしてもらうのが慣例で、それがチップ代わりで、その点“言いなりで買うお役人サマたち”に次いで《ノーキョーさまサマだ》といっていた。
契約した旅行社からの日当のほかに“それがなければ定収がないこんな仕事だけでは外国暮らしなんてできない”とも。「演劇の勉強でパリに来た」といっていたが、そっちの方が実入りがよく面白くもあり…ってんで、どうも本来の勉強の方は??という雰囲気だった。そうそう、思いだした!そのツテで《パリ巡りツアー》に紛れ込んだら、若き日の鹿賀丈治(料理の鉄人の審判役・男優)がガイドだった。もう30数年前のハナシだが。
つい昔話になったが、話しを戻して、建物が小生の記憶に残る《農協》を数えてみたら西区3、名東区2、あと北区、東区、千種区が各1だった。では現状はどうかなとネットで調べてみた。すると【なごや農協】は東区が本店で名古屋市16区中11区に支店があり、支店数は中川、港が各6、西5、守山4、北、南、中村、名東が各3、東、緑、千種が各1だった。予想通り都心部は農家が消滅して農協もなくなり、比較的田畑が残る周辺部に支所が集中していた。巨大消費地を背後に控え、新鮮な野菜などで奮闘する農家もまだまだあるようですね。
食糧自給率の極端な低下の遠因ともなった専業農家の激減。原因は“経済効率の悪さ”からくる撤退。理由は“儲からんから”の一言に尽きる!更には担い手の高齢化などニッポンの農業は《補助金バラマキ》農政不在時代の影をひきずったまま、長期低落が止まらない不振産業として残念ながら見放されつつあるようだ。
ごく一部に「自給自足を目指す田舎暮らしブーム」もあるが、圧倒的少数派の趣味の域をでず、問題の根本的解決にはほど遠い。ただ無農薬、地産地消、1村1品運動など、努力を重ねる農業者の存在が闇夜の1灯のように輝いている。
都会では農業は不動産貸付業などに転換しつつあるが、全国各地でめげずに「農業の未来を信じ活動する人たち」の存在がマスコミなどで報じられるのを見聞きするたびに、それが僅かな希望の光りとなって心に響く。
手助けはなんにもできないけれど、出されたものはなんでも食べて、省資源、省エネルギーの暮らしをこれからも続けるゾ!!…えっ、「そんなん、オマエに贅沢な暮らしができる余裕なんか、あるワキャないだろ」ですって。そーでした、やれやれ、とほほ。〈次回は「退職者天国!浪人地獄?の図書館巡りの巻」です)
(宮永正義)
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