佐渡は隠岐、土佐、伊豆などと並んで王朝時代以来、遠流の地だった。日本書紀にも穂積朝臣が流されたのを初め、承久の乱の順徳上皇、日野資朝、宗教家の日蓮、芸能者の世阿弥など71名の著名人が佐渡に流罪になっている。
(写真左)トビシマカンゾウ咲く岬=大野亀 (写真右)世阿弥の木像
佐渡の自然は6月に咲く花々が大歓迎をしてくれる。大野亀のトビシマカンゾウの群落、ハマナス、ハマヒルガオ、イワユリが咲き競う海岸では、断崖に打ち寄せる潮の香に混じって花々の香りが足下から匂い立ってくるのだ。
味覚の良さも含め、観光地めぐりではなく至福とも言える2泊3日の旅を、写真と動画でご披露したい。
大膳神社の「薪能」の出し物は「土蜘蛛」だった
その「時代の人々のあしあと」と、年に1度、6月1日夜に催される大膳神社の薪能を拝観した後、北前船に代表される和船時代の港の小木、宿根木などを巡り、島の北端にある大野亀のトビシマカンゾウを鑑賞したり−という欲張りなメニューを消化してきた。
一行24名は、東京駅から新幹線で新潟へ。ジェットフォイルに乗り換えれば佐渡はもう指呼の間で、出発から4時間足らずで島の土を踏んだ。
(写真左)順徳上皇の御陵 (写真右)世阿弥雨乞いの面「べしみ」
鎌倉幕府を諌めた日蓮が流され越冬したというあばら屋があった根本寺、佐渡島滞在が22年に及び命尽きた和歌の達人・順徳上皇の御所跡と御陵、そして室町時代の芸能の大成者・世阿弥。それらの文化を堪能し、金銀鉱山の過酷な労働の一端もかいま見ることが出来た。
(以下の写真はクリックで拡大します)
日蓮が冬を過ごした新穂の根本寺・塚原三昧堂跡
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これはおごりのタイの刺身!
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小木はツユソバも美味なのだ
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カンゾウの咲く大野亀で記念写真
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廃校の教室で童心に帰ったひととき(旧小木小学校)
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千石船の前で記念撮影
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