キャンペーンパネルの裏には、インターネットを通じて署名をした約1600名分の名前を貼り付けました。
児童労働ネットワーク(CL−Net)のメンバーは6月12日、外務省で小野寺五典・外務副大臣(G8外務大臣会合議長)に面会し、全国47都道府県から集まった約3000人分の署名を提出した。NGO活動の経験を持ち、教育支援に力を入れる山内康一・衆議院議員も同席した。
CL−Netの堀内光子・代表(文京学院大学大学院・客員教授)が「日本はG8諸国の中でも児童労働に対する援助が少ないのが現状です。ぜひ力を入れてください」との要望を伝え、署名とともに寄せられた市民のみなさんのメッセージを読み上げた。
小野寺副大臣は、「先進国の責務として、(児童労働の撤廃を実現できるよう)がんばっていきたい」とコメントした上で、「外務省全体で努力してまいります。」とのメッセージつきで、自筆で署名カードに署名した。
署名は、G8サミット議長国である日本政府に対し、「2015年までに世界中のすべての子どもが初等教育を修了する」という国際目標が達成されるよう、児童労働撤廃へ向けた国際援助を強化するよう求めるもの。
「児童労働反対世界デー・キャンペーン2008」の活動の一環として、5月1日にスタートし、6月13日現在、全国47都道府県から3000人を超える署名が集まっている。6月30日まで1万人分の署名を集めることをめざしている。
副大臣からは「外務省全体で努力してまいります」とのメッセージを、自筆の署名とともにいただきました。
署名とともに寄せられた市民のメッセージ
「日本の児童労働撤廃に向けた取り組みに対する資金拠出は低すぎると思います。もっと児童労働に視点を向けた援助を行ってください」(埼玉県・女性)
「私達の税金を企業の利益の為に使われるODAではなく、児童労働をなくす取り組みに使ってください。その為ならよろこんで税金を納めます」(東京都・男性)
「私の父は89歳ですが小学校中退で丁稚に出た後遺症に(精神的に)今でも苦しんでいます。それが家族にも影響しています」(岩手県・男性)
「私は中学生です。今、日本は国内のことでも忙しく大変かもしれません。しかし、周囲の国、いや世界の国と国際社会をずっと築いていきたいのなら、未来の主役に少しでも教養をあたえてあげるべきなのではないでしょうか。お願いします」(東京都・女性)
「同じ地球人としてやらなくてはいけないことがあります。自分の子どもだと思って考えて下さい」(東京都・女性)
6月11日までに集まった、約3000人分の署名を提出した。
児童労働ネットワーク(CL−Net)
児童労働の問題解決に日本から貢献することを目指すネットワーク。現在、児童労働問題に取り組む15のNGO、労働組合や、研究者などが会員として参加しています。定期セミナーの開催などを通じて、児童労働に関する理解促進、情報発信、政策提言活動を行っています。
6月12日の児童労働反対世界デーにあわせ、5月1日から6月30日まで、児童労働反対世界デー・キャンペーンを行っています。
キャンペーンウェブサイト
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