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絶滅危惧種クロツラヘラサギ、海南島で確認

2003/03/01

 世界的に絶滅の恐れが高いクロツラヘラサギが、海南島で20年ぶりに発見された。2003年1月、中国林業科学院の張国鋼博士一行がクロツラヘラサギの海南島での越冬生息地を実地調査している間に、20年前に海南島で見られなくなったクロツラヘラサギを2回観察した。

 クロツラヘラサギは大型の渡り鳥で、主に中国、ロシア、北朝鮮、日本、ベトナムなどに分布し、中国で発見されたものはほとんどが越冬種であるが、台湾の台南県曾文渓口海岸の浅瀬が世界で最大のクロツラヘラサギの越冬のための生息地で、海南島東寨港自然保護区、広東省福田自然保護区、および香港の米寅自然保護区にもクロツラヘラサギの越冬記録がある。

 国際自然保護連合(IUCN)の推定によると、世界中に生息するクロツラヘラサギの数は、わずか約800羽で、すでに国際自然保護連合のレッドデータブックにリストアップされ、世界野生動物保護基金(WWF)でも生態環境の指標性生物種とされている。

(チェン・クン)


学名Platalea minor コウノトリ目トキ科でヘラ状の嘴が大きな特徴。






 

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