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IPS Japan尾崎財団から「愕堂賞」受賞
2006/04/24

 Inter Press Service Japanは(財)尾崎行雄記念財団(協賛:キャノン株式会社東京海上研究所)より第10回『咢堂賞』を受賞した。『咢堂賞』は健全な市民社会の確立、世界平和の実現のために一生を捧げた尾崎行雄の理念を基に創設された賞で、国の内外を問わずデモクラシーの推進、軍縮、人権、環境問題等に貢献する個人や団体を顕彰する。

 IPS Japan はローマに本部を置くInter Press Service (IPS)の日本支部。IPSはコマーシャリズムに左右されず開発途上国・地域、開発の諸問題を世界に発信している。このような情報が大きく扱われることの少ない日本において、『咢堂賞』の受賞はIPSニュースの重要性を確認する画期的なできごと。憲政記念館で3月20日に行われた授賞式には著名な国会議員、政府関係者、IPSの会員ならびに支持者の方々の出席を得た。

 松本洋IPS Japan理事長は世界第2位の規模を誇る日本の海外援助プログラムのアドバイザーとして長年に亘り国際協力に貢献するとともに、途上国を写真撮影してその姿を日本に紹介してきた。受賞講演では日本におけるIPS Japanニュース(17ヶ国語目のIPS配信言語として2005年4月配信開始)の普及ならびに開発問題への意識の喚起にさらなる努力を約束した。

 授賞式にはマリオ・ルベトキンIPS総裁も同席。講演を行い、世界の開発問題について取り組むIPSの多数のプロジェクトを紹介し、日本の組織にも南の声を日本に届ける活動への参加を促した(IPS Japanで日本の国際貢献、諸議論もIPSメディアインフラを通じて国際社会に発信していく、「双方向」の情報の流れを創出していきます)。

 授賞式は相馬雪香尾崎行雄財団副会長の言葉で閉会。相馬雪香副会長は尾崎行雄氏三女であり、カンボジアにおける障害児の支援活動などで尊敬を集めている。(原文へ

翻訳=角田美波(Diplomatt)/IPS Japan浅霧勝浩

(IPSJapan)

尾崎行雄記念財団によるIPS Japanの第10回「愕堂賞」を伝えるIPS記事。(IPS Japan浅霧勝浩) 写真:(左から)マリオ・ルベトキンIPS総裁、相馬雪香尾崎行雄記念財団副会長、森山真弓同財団理事長、松本洋IPS Japan理事長。(IPSJ浅霧勝浩撮影)







授賞式会場には、IPS Japan、尾崎行雄記念財団関係者(役員・会員)をはじめ、国会議員、政府、メディア、市民社会、平和団体関係者など約80名が参加。(IPSJ竹山克則撮影)







1964年の設立以来世界における提携メディア(紙面)媒体は1000社を超えるIPSですが、日本では昨年活動を本格稼動して以来、「月刊国際開発ジャーナル」、「世界と議会」(尾崎行雄記念財団)がIPS記事を連載頂いております。(IPS Japan浅霧勝浩)