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アラブ首長国連邦 NA IPS
アラブ首長国連邦、国際化に合わせ休日変更
2006/06/12

【ドバイIPS=ミーナ・S・ジャナルダーン、6月3日】

 アラブ首長国連邦(UAE)は、連邦政府およびその機関、地方政府、公立/私立学校の休日を現在の木曜・金曜から金曜・土曜に変更する旨発表した。

 国家人材雇用開発局(National Human Resource Development and Employment
Authority)は、最近の調査の中で、同措置は、株式市場、銀行、保健企業、外国貿易の拡大だけでなく民間セクターのビジネス創設にも役立つと述べている。

 ドバイの市場調査会社に勤めるあるエコノミストは、同措置を歓迎し「我々は木曜と金曜、欧州・米国は土曜と日曜が休みだったので、国際金融/投資市場へのアクセスが4日も遅れていた」と語っている。また、ある企業家は、「政府は、大胆な経済計画、外国投資誘致に乗り出すに当たり、絶好のタイミングで同措置を決定した」と語っている。

 経済/ビジネス界は一様に同措置を歓迎しているが、一般市民の反応は様々だ。

 銀行員のヴィヴェク・ミノン氏は、「これまでは、妻は土曜が休みで、私は木曜が休みだったので、一緒にゆっくりできるのは金曜日だけだった。これからは、夫婦一緒に子供の面倒をみることができる」と歓迎している。

 一方、通信会社部長のハイファ・ハラビ氏は、「木曜は、金曜の祈りに備える休養の日だ。それに、土曜が1週間の終わりで日曜が1週間の始めと言われても、それに馴染むのは容易ではない」と反発。また、諮問委員会Shoura Councilのアル・ムタイリー氏は、「イスラム教徒にとっては金曜、ユダヤ教徒にとっては土曜が安息日である。土曜を休みにしては、宗教上の反発をかうだろう」と批判している(カタールは既に同システムを採用。バーレーン、サウジアラビアも変更を検討している)。

 アラブ首長国連邦の休日変更について報告する。(原文へ

翻訳/サマリー=山口ひろみ(Diplomatt)/IPS Japan浅霧勝浩

(IPSJapan)

ドバイIPSのミーナ・S・ジャナルダーンより、アラブ首長国連邦の休日変更について報告したIPS記事。(IPS Japan浅霧勝浩)