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教育論が盛んである。実に大事なことだ。それは詰る所、国民の「知的基礎体力」低下の問題。 ・知的基礎体力の低下?(編集委員時評) それは、上記記事のご意見板中での中西俊記者がコメント(22652)しているごとく、問題の本質を見失わない力。英語でいう「Bottom Lineは何か?」を見る目、判断力である。 また、田中秀郎記者は「そのキャッチコピーを大量に、配信してるのは報道機関」と指摘している(22590)。 筆者には「体力低下」は「愚民化」「その餌食」と映るのだが、ここ米国から見ていると、総じて、日本がグローバライゼーション、国際化を無防備に受け入れるところから始まっている。何とか食い止めないと、日本のそして世界の未来はない。 この関連で「教育界に入り込むアメリカ製学位商法」を指摘した。 ・「米国大学(院)学位商法」の危険性―英語教育界に進む汚染 それがここに来てまた、顕著になっている。 時節柄なのか、大学(院)におけるMBA(修士)コースの広告が目に付く。(下記両校は同根である。) ・「米国大学(院)学位商法」の危険性(7)「胡散臭い」学位 1)ランバード大学MBA「名門ノースウエスタン大学ケロッグスクールとタイアップ」とある。9月30日読売朝刊。(右写真上) 2)それからアナハイム大学のMBA広告。Japan Times (10月23日) (右写真中) 3)極めつけは同じくアナハイム大学のMBA広告(右写真下)。 名を冠された故盛田昭夫氏はあの世で喜んでいるのだろうか? これは10月30日付けJapan Times「MBA Fair」の記事広告で、早稲田大学、国際大学、McGill大学、テンプル大学と「肩を並べて」いる。 記事によると「世界巡回」の一環、11月7日の東京における催しである。 ・The Official MBA Fairs そこにはMedia Partnersとして次の一流どころが参画している由。 British Council - Japan Business Week Wall Street Journal Asia The Princeton Review Tokyo Global Daigaku Nikkei The Japan Times Global Taskforce The Daily Yomiuri ApplicationAdvantage.com これらインターネットを利用しての学位商法の特徴の一つは「国際的で、立派で、一流」に見えること。 もう一度ご覧頂きたい。 ・ランバート大学経営学修士(MBA) ・アナハイム大学、ランバート大学=元ニューポートアジアパシフィック大学 逆にハワイでイベントを行うのがバベル社。 修士号の授与式を11月25日(土)、開催するよし。 ・株式会社 バベル ・2006年春期バベル翻訳大学院学位授与式 ・「米国大学(院)学位商法」の危険性(10)日米当局のそれぞれの取組 これを「知的基礎体力」をもって「大学院」と呼ぼうか? この問題を長年追及しているDr. Bearと今回の件で連絡しあったところ、「This all makes me very sad.(実に悲しい)」とのメッセージを寄せてくれた。何とか、国民レベルでの「知的基礎体力」回復を図りたい。 ※筆者注:本稿は公平中立を期する為、公表されているURLに基づいています。リンクの扱いについては、CRICの見解を参考にしています。内容には十分配慮していますが、事実誤認などあればご指摘ください。 |