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アリソン・フェリックスの魅力 試合ごとに髪形が変る!? 

佐川尚2008/08/20
日本で根強いファンがいる元アイドルアスリート、アリソン・フェリックスがライバルとともに予選を突破。美しい「髪形」「走り」に注目したい。
中国 スポーツ NA
アリソン・フェリックスの魅力 試合ごとに髪形が変る!?  | 右が北京五輪(8月19日)第1次予選でのアリソン・フェリックス(ロイター/アフロ)
右が北京五輪(8月19日)第1次予選でのアリソン・フェリックス(ロイター/アフロ)
 陸上女子200mに出場する米国アリソン・フェリックス(Allyson Felix)選手の活躍に注目が集まっている。19日に第1次予選が行われたが、世界選手権2連覇中のフェリックス、アテネ五輪金メダリストのキャンベル・ブラウン(26=ジャマイカ)ともに、無難に通過した。フェリックスは23秒02で1組1着、キャンベルは23秒04で5組1着だった。

 フェリックスは1985年11月18日生まれ。米国ロサンゼルス出身、南カリフォルニア大学卒というプロフィル。注目が集まる訳は、これまでの戦績がひとつある。2003年に初めて200mで全米代表となったとき(22秒59で3位)は高校生だった。TBSは長年「世界陸上」の放映権を維持しているが、そのスタッフは当時「史上最速の女子高生」などとネーミングしていた。この辺りから日本にも根強いファンが誕生したと思われる。

 2004年のアテネ五輪では、ジャマイカのキャンベル(22歳)に直線で追い上げたが差を縮められず敗れたものの18歳で銀メダル(22秒18)を獲得。翌2005年のヘルシンキで行われた世界陸上では見事に金メダル(22秒16)を手にする。そして、昨年の大阪世界陸上でも21秒81をはじきだして金メダルを獲得した。このとき、TBSスタッフがつけたネーミングは「スーパー女子大生」だった。

 今年、7月6日には、全米選手権兼北京五輪米国代表選考会が行われ、フェリックスは21秒82で優勝、北京五輪代表入りを果たした。2位はムナ・リー、3位はマーシェベット・フッカーだった。ちなみに、彼女は北京の大気汚染問題に対して、「あんまり心配してないわ。どんな問題もただ乗り越えるだけ」と答えたという。素敵なコメントだ。

 ところで、彼女ならではの魅力とは何か。もちろん、その見事なスタイル、見事な走りっぷりは基本だが……。加えて、「おしゃれ」なアスリートであることがポイントのようだ。具体的には、「髪形」である。彼女は「試合ごとに髪形が変わる」と言われているのだ。背景に、過去の全米選手権で毎日、「髪形」を変えていた“歴史”あり。また、昨年の全米選手権ではゴールドに染めた髪形で登場し、観客を驚かせた、という。

 そんなわけで、20日の決勝が楽しみだ。走りも、髪形も!

アリソン・フェリックスの動画

 あるブログで昨年の大阪世界陸上でのフェニックスの印象・感想を述べているものがあった。ファン心理はこんなところか。

◇ ◇ ◇
 

 大阪体育大学の事前トレーニングキャンプで見た、夕暮れのトラックを走る彼女は本当に美しかった……。

 テレビ画面の中では、彼女はわりと華奢(きゃしゃ)な体つきに見える。しかし、実際に会ってみるとそういうイメージは覆される。誰もがその鋼のような肉体に圧倒されることだろう。質の高い筋肉にムダなものはなにひとつ付いていない。言わば、高性能のF1マシーンみたいなものだ。スピードのひとつの究極のかたちであるF1マシーンのフォルムも、やはり美しい。

 彼女の美しさは、トラックをかけ抜ける瞬間に最も輝きを放つ。一点のブレも許さない上半身。正確に時を刻む腕ふり。しなやかなムチのような脚が、鋭く地面を叩いていく。流れるようで、軽快で、しかも力強いスプリント。彼女の肉体と、肉体が織り成す華麗なランニングフォームは、もはや芸術品と言っていい。それくらい美しいと思う……。
http://sunwards.asablo.jp/blog/2007/09/01/1763115
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